ここ数日くらいでしょうか? Windowsパソコンを起動すると、まるで一番最初に買ったときの初期設定のような「Windowsへようこそ」という画面が出て、焦る! という声を多く見かけるようになりました。
なにか間違えて初期化してしまったのではないか、元々あったデータはどうなったんだと、心臓が止まる思いをした方も多いのではないでしょうか?
とくに昨今はテレワークの世相ですから、朝起きて、さあテレワークを開始しよう(出社しよう)とした時にこれが出たら、ヤバい、遅刻だ! と冷や汗モノでしょう。
どうやら「2020-05 x64 ベースシステム用 Windows10 Version 1909の累積更新プログラム」をアップデートした後に出るようです。自分のThinkPad X1 Carbonでも表示されました。このアップデート、妙に更新に時間がかかると思ったんですよね。以下のすべての更新を適用するのに、30分ほどかかりました。大型アップデート並みの更新内容と推測されます。
「Windowsへようこそ」は左下の「今はスキップ」を押せば普通に起動します。スキップせずに先に進むと、アクティビティの連携とか、マイクロソフト365を50%OFFで使いませんか? とか聞かれます。
それも無視して進むと、猫のキャラクターにチャンピオンベルトを見せつけられ、「Windowsをすぐにお使いいただけます。楽しんでください」と言われて終了。わけがわかりません(笑)。
実はこれ、設定を変えないと再び出ることもあるそうなので、もう二度と心臓に悪い思いをしないために、この表示、二度と出さないようにしちゃいましょう。
設定→Windowsの設定→システム→通知とアクション→
[Windowsへようこそ]の情報を表示する
の部分のチェックを外す
サインイン時に「ときどき」って……大事な時や急いでる時にこんなものがときどき出てきては、たまったものではありませんよ(笑)
正直な感想として、この機能追加はあまりよろしくない気がします。チェックを外して、これからも自分のThinkPadを快適に使っていきたいと思います。