ThinkPad X1 Yoga はじめて日記

人生初のThinkPad、X1 Yoga (2016)を使うこと2年。ThinkPadの使いやすさとバランスの良さに惚れた管理人は2年の時を経て、X1 Carbon (2018)を購入。ThinkPadの使い方を極めていく日々は続いていきます。

最近話題の折りたたみスマホみたいな「折りたたみThinkPad」が来年出る!?

アメリカ現地時間の5月13日に、Lenovoがなかなか興味深いものを発表しました。

画面を折りたたみできるフォルダブル(Foldable)型のノートPCで、なんとThinkPad X1ブランドとして販売される予定とのことです。



Lenovo's Foldable PC Prototype Hands-On: The Future of 2-in-1's


Lenovo foldable ThinkPad X1 prototype

 

「フォルダブル」といえば、今年はサムスンのGalaxy Fold(残念ながら販売延期状態)やHuaweiのMate Xなどがこの春に発表され、話題になりました。


Samsung Galaxy Fold vs Huawei Mate X

 

ところがこれら新商品の問題は、スマートフォンとしては驚愕の高価格であること。Galaxy Foldは約22万円から、Mate Xはなんと約30万円という話が出ています。
ThinkPad X1 Foldable(名前も未定なので仮にこう名付けておきます)は、価格については未発表。ただし「手頃な価格になる」との話もあります。スマートフォンほどに小さくしないですむぶん、技術的に難易度が下り価格も安価に抑えられるということでしょうか?

 

X1 Foldable(仮)のスペックについて簡単に書いておくと、こんな感じだそうです。

  • 13.3型ディスプレイ(折り畳み可能有機EL)
  • 解像度 2K
  • アスペクト比 4:3
  • 重量 約900g以下
  • CPU インテル社製(型番不明)
  • ペン入力可能
  • バッテリー 1日使えるくらい
  • 平面モード、ブックモード、片面がタッチキーボードになるノートPCモード(画面を外向きにするYogaモードは無しの模様)

これだけ見ると魅力的なんですが、昔々、似たような商品があったのを思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか? 東芝のLibretto W100です。

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TOSHIBA libretto W100 ダブルスクリーンミニノートPC windows7搭載 7.0型ワイド

ガジェット好きとしてはとても興味深かったけど、これは残念ながら、あまり売れなかったんですよね。キーボード部分の操作感がいまいちだった、バッテリーがもたなかったなどの感想を、当時見聞きした記憶があります。

ただ、Lenovoはすでに似たような商品を出しています。Yoga Bookです。

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Yoga Book with Windows | 快適にクリエーションできる2 in 1タブレット | レノボジャパン

Yoga Bookの場合、キーボード側を真っ黒にするとペンタブレットになります。キーボードを表示すればタッチパネル型のキーボードになります。今回発表されたX1 Fordable(仮)やLibretto W100のように画像などの表示画面としては使えません。
でもYoga Bookは軽さ(約690g)も相まって、それなりに人気だったんですよね。キーボードも実際に触ってみたけど、まぁ使えるかなという印象を持ちました。
これまでにつちかってきたこれらの技術と、折りたためて境目のない有機ELディスプレイという新技術を組み合わせることで、ThinkPadらしい剛健さと利便性を兼ね備えたものを出してくれるのかどうか、これはとても興味深いです。堅牢性についてはThinkPadを名乗る以上、いつもどおりアメリカ国防総省の基準をクリアしたものを出すとのことですし。(個人的にはSSDを自分で換装可能かどうかが、気になります(笑))

ただし「ThinkPadの売りはキータッチ最高のキーボードと赤ポッチのトラックポイントだろ!」という意見が圧倒的なのもわかりきってるので、これはこれで、当サイトとしては「ちょっと気にする程度でいようかな?」というのが、今のところの感想でしょうか。

 

実は同時に「ThinkBook」という新ブランドも発表されたのですが、キーボード配置やコンセプトからすると、従来Lenovoで販売されていた「ThinkPad以外のLenovoブランドのノートPC」の範囲を超えないかなという印象。

また、ThinkPad X1 Extreme(第2世代)も発表されました。15.6型ディスプレイの大型ノートPCで、出荷は8月からとのこと。これも当サイトとしては、それより先に出るはずの2019年型X1 CarbonやX1 Yogaのほうが、気になるところです。

これらの国内販売情報は、分かり次第当サイトで取り上げたいと思っています。

→15.6型ディスプレイ、ハイスペックのThinkPad X1 Extreme(現行第1世代)が気になるという方は、こちらで詳細を見られます

ThinkPad X1 Carbonを新幹線でテザリングやフリーwifiで使いまくってみた

久しぶりに新幹線に乗ることになりました。今回の用事だとThinkPad X1 Carbonを持って行く必要もないのだけど、どうしてもやっておかないといけないと作業があることを思いつき、バッテリーを100%まで充電する設定をしてから就寝。日帰りだしACアダプターを持って行く必要はないと思ったので、100%からどれだけ保つかの実験もしてみたいと思います。

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新幹線に乗って早速電源をつけると、東京駅のJR東日本の駅のフリーwifiがつながったので、早速つないで速度を測ってみました。下り15.16Mbps、上り33.58Mbps。さすがに早いですね。

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新幹線が出発すると当然駅のwifiは切れてしまうので、スマートフォンのテザリングに切り替え。以前の記事でSIMカードはmineoを使ってると書きましたが、その後諸事情で契約をLINEモバイル(ドコモ回線)に変更しました。今回の記事の趣旨とは違うので簡単に書いておくと、速度はmineoより平均的に遅い印象です。平日昼間以外、日中もそんなに速度が出ない感じ。変えて失敗したかなと思うこともあります。
今回のテザリングもそんなに速度は出ないかなと思ったのですが、測ってみて驚きました。なんと下り30.34Mbps、上り6.41Mbps。十分なんてものじゃありません。LINEモバイルを使いだしてから最高速と言ってもいい。東京駅~品川駅の大都心だから? 回線増強かなにかしたか? 週末の午前中だからか? よくわかりませんが、なんにせよびっくりしました。

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ついでにワイモバイルも測定。下り3.84Mbps、上り1.38Mbps。ワイモバイルは普段の利用だと平日日中でも安定した速度が出るのでLINEモバイルより高速な印象なんですが、今回は負けてしまいました。とはいえ、必要十分な速度が出ています。

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ふと気づくと、wifiの一覧に「新幹線フリーwifi」の表示が。東海道新幹線って以前は携帯電話会社やWimax、いくつかの事前に契約しておくwifiサービスに登録していないとつなげるwifiがなかったはずなんですが、いつの間にちゃんとしたフリーwifiサービスを始めたんでしょう? 来年のオリンピックを見込んだ「おもてなしサービス」ですかね? なんにしてもテザリングでなく無料でネットに繋げられるなら、ありがたいことです。
早速登録して、つないでみました。

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新幹線フリーwifiの速度は、下り8.93Mbps、上り10.75Mbps。一時期の家庭用ADSL並の速度が出ています。これなら動画もちゃんと見ることができる速度です。もちろん乗客みんなで分け合って使うものですからそんな用途ばかりに使うのも気が引けますので、利用は最低限にとどめておくのがいいとは思いますが。

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こんな速度計測ばかりやってたら作業ができなくなるので、このへんで止めて、あとは到着までひたすら作業。あっという間に時が過ぎ、目的の静岡に到着となりました。東京駅からひかり号でぴったり1時間。近い! 早い!
ちなみに東京の羽田・成田空港から一番近い飛行機の行き先は、名古屋の中部国際空港です。東京~名古屋がのぞみ号で1時間半程度なので、国際線の乗り換えで使う人以外はあまり利用者はいないと聞いてます。

約1時間ThinkPadをネットに繋いで使い続け、バッテリー残量は98%から85%に。

滞在中も何度か電源をつけて画面を見せて説明したりするのに約30分利用。

帰りも約1時間利用し、残量は最終的に71%になりました。これなら100%充電せずいつものように80%充電の状態で持ち出してもなんの問題もなかったけど、ACアダプターを持っていかないと予定外に使った時に困ってしまいますから、やはりそういう時は100%まで充電したほうがいいでしょうね。

 

→バッテリーの保ちの良さを再確認できた! ThinkPad X1 Carbonの詳細を見てみる

ThinkPad X390が発表されたけど、X280の12.5インチシリーズをなくしてよかったの?

これまでThinkPadのモバイルビジネス分野を牽引してきた12.5インチシリーズ(最新型は昨年販売開始のThinkPad X280)が廃盤となり、今年2019年からは後継として新たに13.3インチのX390が登場することになりました。

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画面サイズが12.5インチから13.3インチに大きくなったといえば改善に聞こえますが、どうでしょう? 14インチで自分も使ってるThinkPad X1 Carbonも加えて比較してみます。

X280 約1.13kg
X390 約1.28kg
X1 Carbon(2018) 約1.13kg

重量は増えています。同時発表のX390 Yogaに至っては、約1.32kgとのこと。

X280 約307.7 x 209.8 x 17.4mm
X390 約311.9 x 217.2 x 16.9mm
X1 Carbon(2018) 約323.5 x 217.1 x 15.95mm

本体寸法もX390は若干薄くなれど、幅と奥行が1cm弱、大きくなってる。つまり、インチ数の増加に応じるように、フットプリントも大きくなってしまってるわけです。

X1 Carbonの奥行きはX390とほとんど変わらない。なにより、X1 Carbonは約1.13kgの軽量ですからね。X280とX1 Carbonは、重量は同じです。X390も同程度の重量にすることはできなかったのでしょうか?

こうなると画面は大きく迫力があるのに重量は軽い、X1 Carbonの良さが際立ってきます。

X390も狭額縁化はされてるのは、見た目からわかるのですが。

自分のように飛行機の狭い空間でよく使う人間からすると、フットプリント、面積の大きさがそのまま狭いところでの使用の利便性に直結することを実感しているので、ただ大きくなるというのは、あまりよいこととは思えないんですよね。大きいのに軽いとか、特徴があれば別なんですが。
14インチのX1 CarbonやT480s、12.5インチのX280という棲み分けはよく考えられている分け方だなと思っていただけに、今回の12.5インチシリーズの廃盤と、X390への入れ替えには、正直首をかしげざるを得ません。

自分自身、来年以降にX1 Carbonを買い換えるとしたら、今度はX280シリーズもありだなと実は考えていました。ホテルなど滞在先ではiPadをデュアルディスプレイにして作業しやすくできることを考えると、移動の途中(特に飛行機の中)は、取り回しのしやすさを優先し、12.5インチにするのもいいのではないかと。

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この写真は14インチのX1 Yoga(2016)との組み合わせですが、iPadぶんの画面がまるまる増えるなら、ThinkPad側が12.5インチでも良さそうですよね?

でも12.5インチシリーズが廃盤となると、それもできなくなってしまうわけです。残念です。

こうなると「なくなる前にX280を買っておこう」と考え、急いで買う人も増えるのではないかと、個人的には思います。長年ThinkPadのビジネスモバイルとして確固とした地位を築いてきたシリーズですからね。

他のX390の特徴としては、2019年型のX1 Carbonなどでも採用の、画面を脇から見づらくするプライバシーガードが搭載される模様。ビジネス機種としては、これは良い変更だと思います。

個人的にもっとも評価したいのは、32GBメモリー搭載可能との話があること。ノートPCで32GBはオーバースペックという意見もあると思いますが、外付けドックをつなぐことで自宅や会社でメインPCとして使えるだけの性能があることを考えると、こういう選択肢の広さを用意することこそ、ThinkPadの売りだし、醍醐味だと思います。

販売開始はアメリカで3月とのこと。日本はもう少しあとでしょうか。もしかしたら、2019年型のX1 CarbonやX1 Yogaよりも早いかもしれませんね。

自分もX280、今のうちに買ってしまおうか? などと考えたり(笑)

 

→もしかして最後の12.5インチモデル? ThinkPad X280の詳細を確認してみる


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