以前と比べて、ノートPCにSDカードスロットのあるものが減ってきています。とくに顕著なのはMacBookシリーズで、いまやUSB Type-cのコネクタしか無いんだとか。
ThinkPadの場合、まだちゃんとフルサイズのSDカードを挿入できる機種が多数残されています。たとえばThinkPad T480s。重量は約1.32kgなので、ThinkPad X1 Yogaや、2016年以前のX1 Carbonシリーズと肩を並べる軽さです。たしかにとても魅力的。
とはいえ、自分の使ってる重量約1.13kgのThinkPad X1 Carbonや、360度変形出来るX1 Yogaなどの場合、その特徴を重視するためにフルサイズのSD カードは使えず、microSDのみとなっています。
自分の場合ずっとサンディスクの200GBを使っています。
以前は15,000円くらいしたのに、いつの間にか10,000円を切る価格に。安くなったものです。
そんな中、今日からちょうどamazonでは年に一回のプライムセールが始まったのですが、セール品の中に、目を疑う価格設定のものが。
通常時の価格は13,800円で、これでもだいぶ安くなったなと想いましたが、セール価格はなんと、12,000円を切る価格になっています。以前は200GBで15,000円だったのに。
いつのまにか400GBも登場してますね。企画上では2TBまでいけるそうですが、それだけ大容量のものが手に入るようになるのは、まだまだ先になりそうです。
個人的には今回買い替えてまで容量を256GBに増やす必要はないかなと思うので様子見ですが、もし買うならこのタイミングだよなと思いました。
それにしても、microSDでも使えるならまだ拡張性が高い方で、MacBookなんかカスタマイズの時点で選んだ容量のSSDははんだ付けされていて交換も出来ないし、microSDすら挿せないので、容量をユーザーが増やすことは一切出来ないんですよね。がんばって最初にお金をかけて買っておくしか無いわけで、その融通の効かなさははたしてユーザーフレンドリーなのか? と、拡張性やメンテナンス性の高さが売りのThinkPadユーザーとしては、感じてしまうのです。それらを代償にしてでも使いたくなる魅力があるのかもしれませんが。
最後に、アマゾンを見てると、2000円台の異常に安い256GBのものが多数出品されていますが、ほぼ全て、使い物にならないゴミ商品です。レビューを見ればわかりますが、そういう異常に安いものは「お買い得だ」と飛びつかず、買わないようにしましょう。自分もつい引っかかりそうになるので、気をつけないといけませんね。