ThinkPad X1 Yoga はじめて日記

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iPadが正式にMacのサブディスプレイとして使えるようになるが、ThinkPad(Windows)はどうなる?

日本時間で本日6月4日午前2時からはじまった、Appleの発表イベント、WWDC2019。新型MacProや秋から提供開始になるiPhone、iPad、AppleWatchの新しいOSの発表がありました。
そして新バージョンのMacOS「Catalina」で、正式にiPadをMacの外付けのサブディスプレイとして使える機能、名称「Side Car(サイドカー)」が新たに搭載されるとの発表もありました。

www.apple.com

これまでは別にアプリをインストール(Duet Display)したり、USBの外付け機器(Luna Display)を付けたりしないと出来なかったので、正式対応になるというこの発表にMacユーザーは歓喜。ワイヤレスでMacと繋がり、タッチパネルでの作業も出来る。これは便利です。

ですがこれ、あくまでもMac側の新機能なんです。iPad側の機能というわけではないみたい。いろいろ調べてみたのですが、Windowsで使えるという話は見当たりません。当然、自分が使ってるThinkPad X1 CarbonはWindowsのノートパソコンです。

そうなると気になるのが、今まで自分が使ってきたアプリは今後どうなるのか、ということです。

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Appleは純正の機能を追加すると、サードパーティーや外部の会社が提供してたアプリや機能を使えなくしてしまうイメージがあります。そうなったら困るなぁと思うのです。

iTunesにWindows版があるように、できればそのへんに組み込んで使えるようになれば素晴らしいのですが、それが難しくても、こういうサードパーティーの機能はそのまま使えるようにしておいてほしいですね。

→当サイトではiPadをサブディスプレイにしてWindows、ThinkPadを使える環境の継続を希望します!

豪華客船、ボイジャー・オブ・ザ・シーズで使うThinkPad X1 Carbon

完全にプライベートな話なのですが、母が長年勤めてきた会社を退職しました。以前から豪華客船に乗ってみたいと言っていたので、退職記念にと旅をプレゼントすることにしました。
自分は海外に行き慣れてますが、母はもちろん不慣れ。今回はガイド役に徹します。

もちろん今回もThinkPad X1 Carbonがお供です。

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乗る船はシンガポールを拠点にクルーズを運行してるボイジャー・オブ・ザ・シーズ。全部で5泊6日の航海です。

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クルーズ船の問題は、航海中に陸から遠く離れると、インターネットに繋げなくなること。今どきはお金を支払えば人工衛星回線を用いて使うことは出来ますが、この船の場合、1日あたり20ドル近い費用がかかります。飛行機のwifiと似たようなものですね。しかも必要なときだけではなく全日程分の支払いが必要で、寄港して安価な携帯電話回線を使えるときにもお金がかかってしまいます。
悩んだのですが、寄港地でスマートフォンを使ったテザリング接続だけをすることにして、航海中はネット断ちをしました。

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では船内では携帯電話自体はどうなるのか? 気になるところかと思いますが、「CELLULAR AT SEA」という表示が出て、繋がります。海外ローミング可能な契約であれば、この状態で通話やSMSが使えます。そのため、船内で家族がばらばらになっても最低限の連絡は取ろうと思えば取れます。ただしローミング契約がないと、電波は入っても使うことは出来ません。(これは2枚のSIMが使えるAndroidの場合のスクリーンショット。SIM2のAIRSIMというのは、香港を拠点とする会社のもので、世界中でプリペイドで使えるSIMになります。今回はシンガポール滞在時に使いました)

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AIRSIM・世界データSIMカード (残高10米ドル)

 

ところで肝心のThinkPad X1 Carbonなのですが、航海中はそれほど出番はありませんでした。スマートフォンやデジカメで撮影した画像の保存と整理に使うくらい。
それというのも、この豪華客船にはプールやジャグジー以外にも、劇場、カジノ、ロッククライミング、サーフィン、アイススケートができるリンクまであるのです。終日航海の日ですらイベントだらけで、部屋にいる時間がもったいないくらいでした!

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部屋にあるテレビで流れているのは英語の映画と船の現在地を示すインフォメーションくらい。船の中も基本全部英語。もし母が飽きてしまったら時間つぶしに見てもらおうと日本語の動画をハードディスクに入れて持ってきていたのですが、出番は一度もありませんでした。

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特に母が人生初のカジノに思いのほかハマってしまい、自分が先に部屋に帰ることもあるくらいでした。(一般のカジノは撮影禁止ですが、クルーズ船の場合、営業時間以外は撮影可能です。これも珍しいことなので、あれこれと記念写真を撮りまくりました(笑))

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ちなみにカジノでは自分が得意とするブラックジャックのトーナメントがあり、もちろん喜んで参加。無事に2位になりましたが、小規模なものなので賞金は参加費プラスアルファ程度のもの。ですが記念品としてTシャツをいただけました。こんなものでも嬉しいものです。

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レストランもビュッフェレストランや、座席指定のフルコースのレストランが毎日3食食べ放題。親子揃って毎回お腹を膨らませては苦しんでいました(笑)。

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それでも撮影データはどんどん溜まっていきます。寄港地観光、シンガポールのマーライオン、などなど。

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思い出いっぱいのデータをSDカードにそのままにしておいて、何かあったら恐ろしいものです。毎日自分用と母用、それぞれのデジカメからデータをハードディスクに移し、二重に保存していました。こういうことを確実に、気軽にするには、やはりパソコンが一番です。
とくに自分の場合、二度ほど旅先で撮影したデータをSDカードにそのままにしておいて壊してしまったことがありますので、毎日ちゃんと保存しておかないと、なんか怖いんですよね。 

普段の海外出張や旅行と比べてあまり出番があったとは言えないX1 Carbonでしたが、スマートフォンやタブレットだけと比べても、できることが段違いに多いです。やはり自分にはパソコンは、特にその使いやすさと頑丈さに定評のあるThinkPadは欠かせない相棒だなと、再確認した旅になりました。

 

→パソコンの自由度の高さを改めて再確認、ThinkPad X1 Carbonの詳細を見てみる

最近話題の折りたたみスマホみたいな「折りたたみThinkPad」が来年出る!?

アメリカ現地時間の5月13日に、Lenovoがなかなか興味深いものを発表しました。

画面を折りたたみできるフォルダブル(Foldable)型のノートPCで、なんとThinkPad X1ブランドとして販売される予定とのことです。



Lenovo's Foldable PC Prototype Hands-On: The Future of 2-in-1's


Lenovo foldable ThinkPad X1 prototype

 

「フォルダブル」といえば、今年はサムスンのGalaxy Fold(残念ながら販売延期状態)やHuaweiのMate Xなどがこの春に発表され、話題になりました。


Samsung Galaxy Fold vs Huawei Mate X

 

ところがこれら新商品の問題は、スマートフォンとしては驚愕の高価格であること。Galaxy Foldは約22万円から、Mate Xはなんと約30万円という話が出ています。
ThinkPad X1 Foldable(名前も未定なので仮にこう名付けておきます)は、価格については未発表。ただし「手頃な価格になる」との話もあります。スマートフォンほどに小さくしないですむぶん、技術的に難易度が下り価格も安価に抑えられるということでしょうか?

 

X1 Foldable(仮)のスペックについて簡単に書いておくと、こんな感じだそうです。

  • 13.3型ディスプレイ(折り畳み可能有機EL)
  • 解像度 2K
  • アスペクト比 4:3
  • 重量 約900g以下
  • CPU インテル社製(型番不明)
  • ペン入力可能
  • バッテリー 1日使えるくらい
  • 平面モード、ブックモード、片面がタッチキーボードになるノートPCモード(画面を外向きにするYogaモードは無しの模様)

これだけ見ると魅力的なんですが、昔々、似たような商品があったのを思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか? 東芝のLibretto W100です。

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TOSHIBA libretto W100 ダブルスクリーンミニノートPC windows7搭載 7.0型ワイド

ガジェット好きとしてはとても興味深かったけど、これは残念ながら、あまり売れなかったんですよね。キーボード部分の操作感がいまいちだった、バッテリーがもたなかったなどの感想を、当時見聞きした記憶があります。

ただ、Lenovoはすでに似たような商品を出しています。Yoga Bookです。

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Yoga Book with Windows | 快適にクリエーションできる2 in 1タブレット | レノボジャパン

Yoga Bookの場合、キーボード側を真っ黒にするとペンタブレットになります。キーボードを表示すればタッチパネル型のキーボードになります。今回発表されたX1 Fordable(仮)やLibretto W100のように画像などの表示画面としては使えません。
でもYoga Bookは軽さ(約690g)も相まって、それなりに人気だったんですよね。キーボードも実際に触ってみたけど、まぁ使えるかなという印象を持ちました。
これまでにつちかってきたこれらの技術と、折りたためて境目のない有機ELディスプレイという新技術を組み合わせることで、ThinkPadらしい剛健さと利便性を兼ね備えたものを出してくれるのかどうか、これはとても興味深いです。堅牢性についてはThinkPadを名乗る以上、いつもどおりアメリカ国防総省の基準をクリアしたものを出すとのことですし。(個人的にはSSDを自分で換装可能かどうかが、気になります(笑))

ただし「ThinkPadの売りはキータッチ最高のキーボードと赤ポッチのトラックポイントだろ!」という意見が圧倒的なのもわかりきってるので、これはこれで、当サイトとしては「ちょっと気にする程度でいようかな?」というのが、今のところの感想でしょうか。

 

実は同時に「ThinkBook」という新ブランドも発表されたのですが、キーボード配置やコンセプトからすると、従来Lenovoで販売されていた「ThinkPad以外のLenovoブランドのノートPC」の範囲を超えないかなという印象。

また、ThinkPad X1 Extreme(第2世代)も発表されました。15.6型ディスプレイの大型ノートPCで、出荷は8月からとのこと。これも当サイトとしては、それより先に出るはずの2019年型X1 CarbonやX1 Yogaのほうが、気になるところです。

これらの国内販売情報は、分かり次第当サイトで取り上げたいと思っています。

→15.6型ディスプレイ、ハイスペックのThinkPad X1 Extreme(現行第1世代)が気になるという方は、こちらで詳細を見られます

ThinkPad X1 Carbonを新幹線でテザリングやフリーwifiで使いまくってみた

久しぶりに新幹線に乗ることになりました。今回の用事だとThinkPad X1 Carbonを持って行く必要もないのだけど、どうしてもやっておかないといけないと作業があることを思いつき、バッテリーを100%まで充電する設定をしてから就寝。日帰りだしACアダプターを持って行く必要はないと思ったので、100%からどれだけ保つかの実験もしてみたいと思います。

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新幹線に乗って早速電源をつけると、東京駅のJR東日本の駅のフリーwifiがつながったので、早速つないで速度を測ってみました。下り15.16Mbps、上り33.58Mbps。さすがに早いですね。

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新幹線が出発すると当然駅のwifiは切れてしまうので、スマートフォンのテザリングに切り替え。以前の記事でSIMカードはmineoを使ってると書きましたが、その後諸事情で契約をLINEモバイル(ドコモ回線)に変更しました。今回の記事の趣旨とは違うので簡単に書いておくと、速度はmineoより平均的に遅い印象です。平日昼間以外、日中もそんなに速度が出ない感じ。変えて失敗したかなと思うこともあります。
今回のテザリングもそんなに速度は出ないかなと思ったのですが、測ってみて驚きました。なんと下り30.34Mbps、上り6.41Mbps。十分なんてものじゃありません。LINEモバイルを使いだしてから最高速と言ってもいい。東京駅~品川駅の大都心だから? 回線増強かなにかしたか? 週末の午前中だからか? よくわかりませんが、なんにせよびっくりしました。

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ついでにワイモバイルも測定。下り3.84Mbps、上り1.38Mbps。ワイモバイルは普段の利用だと平日日中でも安定した速度が出るのでLINEモバイルより高速な印象なんですが、今回は負けてしまいました。とはいえ、必要十分な速度が出ています。

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ふと気づくと、wifiの一覧に「新幹線フリーwifi」の表示が。東海道新幹線って以前は携帯電話会社やWimax、いくつかの事前に契約しておくwifiサービスに登録していないとつなげるwifiがなかったはずなんですが、いつの間にちゃんとしたフリーwifiサービスを始めたんでしょう? 来年のオリンピックを見込んだ「おもてなしサービス」ですかね? なんにしてもテザリングでなく無料でネットに繋げられるなら、ありがたいことです。
早速登録して、つないでみました。

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新幹線フリーwifiの速度は、下り8.93Mbps、上り10.75Mbps。一時期の家庭用ADSL並の速度が出ています。これなら動画もちゃんと見ることができる速度です。もちろん乗客みんなで分け合って使うものですからそんな用途ばかりに使うのも気が引けますので、利用は最低限にとどめておくのがいいとは思いますが。

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こんな速度計測ばかりやってたら作業ができなくなるので、このへんで止めて、あとは到着までひたすら作業。あっという間に時が過ぎ、目的の静岡に到着となりました。東京駅からひかり号でぴったり1時間。近い! 早い!
ちなみに東京の羽田・成田空港から一番近い飛行機の行き先は、名古屋の中部国際空港です。東京~名古屋がのぞみ号で1時間半程度なので、国際線の乗り換えで使う人以外はあまり利用者はいないと聞いてます。

約1時間ThinkPadをネットに繋いで使い続け、バッテリー残量は98%から85%に。

滞在中も何度か電源をつけて画面を見せて説明したりするのに約30分利用。

帰りも約1時間利用し、残量は最終的に71%になりました。これなら100%充電せずいつものように80%充電の状態で持ち出してもなんの問題もなかったけど、ACアダプターを持っていかないと予定外に使った時に困ってしまいますから、やはりそういう時は100%まで充電したほうがいいでしょうね。

 

→バッテリーの保ちの良さを再確認できた! ThinkPad X1 Carbonの詳細を見てみる


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