久しぶりに新幹線に乗ることになりました。今回の用事だとThinkPad X1 Carbonを持って行く必要もないのだけど、どうしてもやっておかないといけないと作業があることを思いつき、バッテリーを100%まで充電する設定をしてから就寝。日帰りだしACアダプターを持って行く必要はないと思ったので、100%からどれだけ保つかの実験もしてみたいと思います。
新幹線に乗って早速電源をつけると、東京駅のJR東日本の駅のフリーwifiがつながったので、早速つないで速度を測ってみました。下り15.16Mbps、上り33.58Mbps。さすがに早いですね。
新幹線が出発すると当然駅のwifiは切れてしまうので、スマートフォンのテザリングに切り替え。以前の記事でSIMカードはmineoを使ってると書きましたが、その後諸事情で契約をLINEモバイル(ドコモ回線)に変更しました。今回の記事の趣旨とは違うので簡単に書いておくと、速度はmineoより平均的に遅い印象です。平日昼間以外、日中もそんなに速度が出ない感じ。変えて失敗したかなと思うこともあります。
今回のテザリングもそんなに速度は出ないかなと思ったのですが、測ってみて驚きました。なんと下り30.34Mbps、上り6.41Mbps。十分なんてものじゃありません。LINEモバイルを使いだしてから最高速と言ってもいい。東京駅~品川駅の大都心だから? 回線増強かなにかしたか? 週末の午前中だからか? よくわかりませんが、なんにせよびっくりしました。
ついでにワイモバイルも測定。下り3.84Mbps、上り1.38Mbps。ワイモバイルは普段の利用だと平日日中でも安定した速度が出るのでLINEモバイルより高速な印象なんですが、今回は負けてしまいました。とはいえ、必要十分な速度が出ています。
ふと気づくと、wifiの一覧に「新幹線フリーwifi」の表示が。東海道新幹線って以前は携帯電話会社やWimax、いくつかの事前に契約しておくwifiサービスに登録していないとつなげるwifiがなかったはずなんですが、いつの間にちゃんとしたフリーwifiサービスを始めたんでしょう? 来年のオリンピックを見込んだ「おもてなしサービス」ですかね? なんにしてもテザリングでなく無料でネットに繋げられるなら、ありがたいことです。
早速登録して、つないでみました。
新幹線フリーwifiの速度は、下り8.93Mbps、上り10.75Mbps。一時期の家庭用ADSL並の速度が出ています。これなら動画もちゃんと見ることができる速度です。もちろん乗客みんなで分け合って使うものですからそんな用途ばかりに使うのも気が引けますので、利用は最低限にとどめておくのがいいとは思いますが。
こんな速度計測ばかりやってたら作業ができなくなるので、このへんで止めて、あとは到着までひたすら作業。あっという間に時が過ぎ、目的の静岡に到着となりました。東京駅からひかり号でぴったり1時間。近い! 早い!
ちなみに東京の羽田・成田空港から一番近い飛行機の行き先は、名古屋の中部国際空港です。東京~名古屋がのぞみ号で1時間半程度なので、国際線の乗り換えで使う人以外はあまり利用者はいないと聞いてます。
約1時間ThinkPadをネットに繋いで使い続け、バッテリー残量は98%から85%に。
滞在中も何度か電源をつけて画面を見せて説明したりするのに約30分利用。
帰りも約1時間利用し、残量は最終的に71%になりました。これなら100%充電せずいつものように80%充電の状態で持ち出してもなんの問題もなかったけど、ACアダプターを持っていかないと予定外に使った時に困ってしまいますから、やはりそういう時は100%まで充電したほうがいいでしょうね。