ThinkPad X1 Yoga はじめて日記

本ブログ・サイトは、記事全体がアフィリエイト広告で構成されております。

宇宙の日記念の成田・ヒューストン間限定ANAスペースフライトでThinkPad X1 Carbon

今回はアメリカ・ヒューストンへ出張です。いつものようにチェックインしたあとANAのラウンジに行くと、なんかいつもと雰囲気が違います。ラウンジ入り口のスター・ウォーズとのコラボ塗装の飛行機の模型が置かれてたエリアに、宇宙服や実物の宇宙食が展示されていました。

f:id:wow360:20180920174735j:plain

何気なく写真に収めたけど、まさかこれがこのあとのフライトに関係していようとは、このときはつゆとも思わずでした。ちゃんと写真に撮った立て看板には書いてあったのにね。

f:id:wow360:20180920174754j:plain

ラウンジでは長時間フライトに備えてシャワーを借り、最近お気に入りの山菜そばを食べてから、ゲートに行って搭乗。入り口で迎えてくれるキャビンアテンダント(CA)さんは、スペースフライトのボードを持ってました。でも乗ってみると、スター・ウォーズ飛行機のような変わったことは何もなし。なんなんだ? と、この時は思いました。

出発して1時間くらいで、一食目の機内食の時間。配られたメニューにある「スペースカレー」の文字。なんですかこれは。ANAのエコノミークラスのカレーといえば野菜カレーが定番。こうなるともう一食の普通のカツ丼なんか頼んでる場合ではありません。ここはカレーを選択します。

f:id:wow360:20180920174917j:plain

トレーにはこのフライトの記念の搭乗証明書やステッカーが載ってます。ありがたくお土産にしましょう。

f:id:wow360:20180920174944j:plain

f:id:wow360:20180920175023j:plain

肝心のカレーは、おいしい。ANAのエコノミークラスでは野菜カレーが出ることが多いんですが、ちょっと水っぽいことが多く、それより濃厚で断然おいしいです。CAさんに聞いてみると、今回は機内食として採用されているものと同じカレーを特別に出してるんだそうです。「いつもよりおいしい」と言ってしまいCAさんに苦笑いされたのは、申し訳なかったです。

 

長いフライトだと途中でお菓子をもらえたりしますが、これも宇宙食に採用されてる羊羹や、緑茶など特別なものがたくさん。機内のデコレーションまでがんばってます。

f:id:wow360:20180920175150j:plain

f:id:wow360:20180920180132j:plain

詳しく聞いてみると、ANAラウンジの入口の立て看板に書いてあったとおり、9月12日の宇宙の日から20日の空の日までの9日間だけ、成田・ヒューストン間を飛ぶフライトのみで行われるスペシャル企画とのことでした。そんなことは全く知らなかったので、ほぼ毎月毎週のように飛行機に乗る身としては、新鮮でとても楽しかったですね。


スター・ウォーズ飛行機はいつどこのフライトで乗れるかはわからず運次第です。記憶によればもう数年は飛んでて、自分も運良くR2-D2型とBB-8型の2つに乗ることが出来ました。こちらの写真は先月(シカゴ・成田便)で乗れたBB-8型のものになります。

f:id:wow360:20180920175422j:plain

座席のヘッドレストや紙ナプキンも特別、機体塗装も特別です。ですが今回のスペースフライトは特にそういうことは無いけど、機内食やお菓子などが特別。

f:id:wow360:20180920175931j:plain

今回乗ったスペースフライトは期間限定といえど、ヒューストンとの間に一日一往復飛んでますので、乗ろうと思えば確実に乗れます。とはいえわずか9日間となると、レア度ではこっちのほうが上なのかな? そんなタイミングで乗れたのは、本当にラッキーだったなと感じました。

 

なぜヒューストンが宇宙と関係あるの? と今の若い人は思われるかもしれません。
アメリカの宇宙開発を担ってるNASAといえばフロリダ半島にあるケネディー宇宙センターが有名です。なにかしらの打ち上げがあると日本でもよくニュースで取り上げられます。
でもケネディーの方は打ち上げの担当で、打ち上がって上昇が安定したら、ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターの管制室に引き継がれます。これはかつてのアポロ計画やスペースシャトル計画でも同じで、ジョンソン宇宙センターにはアポロ宇宙船の月着陸を指揮した管制室がそのまま残されており、見学することも出来ます。当時の記録映像で月に降り立つ宇宙飛行士との無線交信の「こちらヒューストン」という呼びかけを思い出す年配の方も多いのではないでしょうか。
宇宙飛行士の訓練もヒューストンの宇宙センターで行われます。まんが『宇宙兄弟』でも取り上げられた場所なので、そっちで知ってる人も多いかもしれませんね。

今も宇宙を飛んでる宇宙ステーションの映像を見ると、使われてるノートPCのほとんどはThinkPadなんですよね。それだけ信頼と安心のブランドなんだろうなと、見るたびに嬉しく感じるものです。

f:id:wow360:20180920175105j:plain

→宇宙でも大活躍! ThinkPadの詳細を見てみる

北アメリカ(カナダ、アメリカ、メキシコ)で使えるAppleSimの激安サービス(5GB、150日、10アメリカドル)

今や海外旅行にせよ出張にせよ、SIMフリーのスマートフォンに現地や世界各国対応のSIMカードを入れ、飛行機が着陸したその瞬間からネットに繋ぐようになってきました。以前は飛行機を降りて空港の無料wifiにつないでいたのですが、空港によっては無料wifiサービスがお粗末なところも多々あり、だったら安くなったSIMですぐに繋ぐ方がはるかに快適だよなと思うようになったのです。

 

SIMカードはタイの会社の「sim2fly」と、香港の会社の「AIRSIM」の2つを使い分けています。だいたいの国はsim2flyでなんとかなりますが、これは中国国内は対応してないので、中国ではAIRSIMを使うことで対処してます。中国も最近対応したそうなので、今度行くときに確認したいですね。
AIRSIMは1日だけのプランがある国もあるので、融通がききやすいです。

 

とはいえ実は、北アメリカ3カ国(カナダ、アメリカ、メキシコ)に限ると、はるかにおとくなサービスがあります。

それは、iPadでのみ使うことができるAppleSIMを使い、アメリカの電話会社T-Mobileが提供している「5GB、150日間、10ドル」のプランを契約すること。例えばAIRSIMをアメリカで使う場合、「5GB、30日間、568香港ドル」のプランになりますが、約8,000円になります。もっと短期だとたとえば「1GB、48時間、88香港ドル」というのもありますが、1日あたりの価格が約1,250円と高くなります。
sim2flyの場合「制限なし(最高速度は4GBまで)、15日間、799バーツ」というプランになりますが、これだと約2,700円。「1GB、3日間、299バーツ」というプランもありますが、これでも約1,000円。
これらと比較すると、T-Mobileが提供している「5GB、150日間、10ドル」のプランがいかにお得か、よくわかります。

これが実際に契約してる状態の表示になります。

f:id:wow360:20180912144440j:image

購入日、有効期限の欄でいつまで使えるか、残容量がいくつかもわかります。契約してるプランがない場合、新規プランを契約からで選ぶことができます。
ちなみにauはもちろん日本のですが、登録しただけで使ってませんね。左上のキャリア表示のMovistarは、T-Mobileのメキシコのローミング先ですが、特に料金が高くなることもなく、何も心配せずそのまま使えます。
VIP SALONES PREMIERは、アエロメヒコラウンジのフリーwifiです。

 

ただこのT-Mobileのプラン、もちろんiPadで契約をするのですが、一番最初は現地でT-Mobileの電波を掴まないと、契約を進めることができません。最初に会員登録が必要で、住所や名前、クレジットカード番号などいろいろなものを入力しなければならず、飛行機が着陸したらすぐに使える、というものでもないんですね。

とはいえ一度その登録を行っておけば、150日の間に再び渡航することがあれば、飛行機モードを解除したらすぐに電波を掴むようになりますし、その期間を超えてもT-MobileのID登録は有効なので、日本にいてもwifiを通じてログインし、会員登録内容の確認をしたり、北アメリカに渡航する前にプランに登録しておくことも可能になります。

今のところ自分は、この3種類のSIMを取っ替え引っ替えして、いろんな国でのネット接続環境を整えています。ただAppleSimの場合、外出時もどこに行く時でも、電波元のiPadを持ち歩き、スマホをiPadにテザリング(wifi接続)して使うことになります。食事に行く時など別にiPadを持って行く必要がないのに、電波のために持って歩かないといけないのは、正直言って邪魔なのは、事実ですね。とはいえ5GBで10USDというのは激安なので、ありがたく使わせていただいておりますが。

ちなみにAppleSIM、たとえば日本だとauがそのプランを提供しているのですが、なんと「1GB、1,500円」。他の国での契約も似たり寄ったりで、T-Mobileほど利便性の高いサービスは今のところ見つかっていないので、自分としては北アメリカ専用という感じになっています。T-Mobileさんには感謝しております。

 

そんなわけで今回AppleSIMはメキシコへの渡航でプランを契約しました。以前はThinkPad X1 Yogaを持ってきましたが、今回はThinkPad X1 Carbon 。 

前回来たときと同様、今回もアエロメヒコ(メキシコ航空)のラウンジは相変わらず混んでいて、あまり快適じゃないなぁと思っていたのですが、裏側に階段があるのを発見。上に上がってみると、ほとんど利用者がいない広い空間が広がっていました!

f:id:wow360:20180912143535j:image

ドリンクや軽食も一階と取り揃えは同じで、快適そのもの。

f:id:wow360:20180912143548j:image
空港のラウンジはビジネスエリアを探せば快適といつも書いていますが、こういう隠れた穴場を探すのもまた、いいものですね。

f:id:wow360:20180912143605j:image

iPad自体、長らくThinkPadをデュアルディスプレイ化するために必須の相棒となっていますから、これで通信面でも欠かせない相棒となった感じですね。 

→私のThinkPad X1 CarbonはWWANを搭載していないのですが、スマートフォンやiPadのテザリングで快適に利用できています

ノマドの穴場? バンコク市立図書館にThinkPad X1 Carbonを持ちこんでみた

タイの首都バンコクにある世界的に有名なバックパッカー街・カオサン通りの入口の近くに、長らく工事中のエリアがありました。何を建てているんだろうとずっと思っていたのですが、完成したのはなんとも立派な、4階建てのバンコク市立図書館でした。
とても快適だという話を聞き、この機会に行ってみることにしました。

f:id:wow360:20180821215057j:plain

外はとても暑苦しいのに、中はエアコンが適度にきいてていい感じ。じっとしててもそこまで寒いという感じはしません。
外国人はパスポートを受付に提示すると、臨時の入場パスを貸してもらえます。それをゲートにSUICAのようにタッチすると、中に入れる仕組み。

蔵書はまだまだ新し目の図書館ということで、少なめ、棚も隙間が多いです。これから増えていくのでしょう。

f:id:wow360:20180821215840j:plain

王国なので王様に関するコーナーもあります。

f:id:wow360:20180821215933j:plain

パソコンを広げられるコーナーもしっかりあります。

f:id:wow360:20180821220024j:plain

f:id:wow360:20180821221046j:plain

コンセントの差込口は全世界対応のユニバーサルプラグで、ここがタイ人だけでなく、外国から来る自分のような人にも使いやすくしてくれていることに、好印象です。
日本の図書館や施設で、はたしてこうしたユニバーサルプラグを設置してるところが、どれだけあるでしょうか? 東京オリンピックでおもてなしとか言う前に、こういう細かいところから変えていったほうがいいような気がします。

f:id:wow360:20180821220423j:plain

ちなみにディスプレイの四隅に写り込んでいる変な四角は、のぞき見を防止するプライバシーフィルターを固定するためのシール部分。全面貼り付けではないので黒いと角度によっては目立ちますが、電源を入れて画面を明るくすると、ほとんど気になりません。 

外の蒸し暑さと無縁の環境で、気づいてみたら1時間ほど経っており、慌てて次の用事のため、図書館を後にしました。このあたりに泊まることがあれば、ここに通いそうな気がします。
ちなみにここはあくまでも図書館なので、持ち込めるのはふたのできるドリンク(ペットボトル)などだけ。スターバックスのコーヒーとかはダメです。これは最近、どこの図書館でも共通のルールになってきてますね。

f:id:wow360:20180821220735j:plain

 

→図書館で見かけた人はDELLやASUSを使ってる人が多かったけど、もちろんThinkPad X1 Carbonもいいですよ

ノートパソコンのThinkPadでもUPS(無停電電源装置)で守ったほうが安心出来ます

昨日の夕方から夜にかけて、首都圏でものすごい雷雨になり、一部地域では停電しました。実は我が家も前回が何年前だったか覚えてないくらい昔以来の停電になりまして、なんとも懐かしい感覚に襲われました。

でも実際にパソコンで作業をしてる時は、そんな悠長なことは言ってられません。突然電源が落ち、画面が暗くなり、セーブしてない作業が吹っ飛び、ハードディスクも強制停止で故障の危機! ですが我が家の場合、部屋の照明が落ちエアコンが消えても、「ピー」という電子音が鳴り響くだけで、ディスプレイもハードディスクもそのままです。

というのも、UPS(無停電電源装置)を備え付けているからなんですね。これがあれば電源容量にもよりますが、停電しても数分間は電源ONの状態をそのまま維持できます。数分あれば作業中のファイルをセーブして、パソコンを安全にシャットダウンすることが出来ます。

「ThinkPadってノートパソコンですよね? バッテリー内蔵ですよね? 外付けディスプレイは消えるかもしれないけど、パソコン自体に問題はないのでは?」

そのとおりです。ですが我が家の場合、ThinkPad USB Type-C ドックを使って、有線LANや外付けディスプレイ、ハードディスクに接続しています。それらにバッテリーはありませんから、停電でいきなり電源が落ちるのは同じなんです。ハードディスクにも故障の危機があるなら、それは可能な限り避けたいものです。
ドックを使わず、ハードディスクも繋げず、ただ電源につないでるだけなら、停電したところでどうでもいいんですけどね。(実際はwifiも使えなくなりますけど)

UPSと言うと数万円はする高いものだというイメージが有るかと思うのですが、我が家で使ってるのはこちらのCP550

f:id:wow360:20180828164731j:image

この記事を書いてる時点で6,155円。自分が買ったときもほとんど同じくらいだったと思います。買ったのは一昨年、いや、その前かな……はっきり覚えてないのですが、それ以降、停電になることは一度もなかった。それが今回初めて役立ったわけです。落ち着いてThinkPad X1 Carbonを休止状態にし、外付けハードディスクも電源を落とし、事なきを得ました。

またUPSにはほぼすべて、落雷による電子機器への雷の影響を抑える雷サージ機能も内蔵されています。外出していて電源が入って無くても、雷が自宅を直撃したら、コンセントに繋がってる電子機器に何があるかわかりません。そういうのにも安心を持てますね。

初めて役に立って、改めて買っておいてよかったと実感できたUPS。いつなにがあるかわかりませんので、皆様方もこの機会にご自宅やオフィスのパソコン環境を安全なものにしておくのも、いいかもしれません。


ThinkPad X1 YogaやX1 Carbonを大幅割引で購入できるクーポンを確認してみる