「なかなか発送されない」「以前は選べた項目がいきなり選べなくなった」「注文から到着まで3ヶ月近くかかった」などなどトラブル続きだったThinkPad X1 Tabletですが、夏を前にようやく安定供給の状態になってきたようです。
メモリー16GB、WiGigが普通に選べるようになりました。
ハイエンドパッケージを選ぶ
ThinkPad X1 Tabletのカスタマイズ項目の一番右、ハイエンドパッケージを選択。
メモリーは16GBを選択。
プロダクティビティモジュールや、指紋認証を選択すると、264,060円になります。クーポン適用率を30%と仮定すると、184,842円になりますね。この場合SSDは192GBのままなので、高容量のものを選ぶと、それだけ高価になります。
WiGigはワイヤレスの項目を選ぶ
さらにWiGigを搭載したい場合、ワイヤレスの項目で「IT WiGig18260AC+BT 2x2 vPro MB」を選びます。
すると自動でWiGigドックも選択されます。「ドックは後で買うのでとりあえずWiGigを搭載しておく」という選択はできません。
さきほどの構成から価格は331,020円、30%割引適用とすると、231,714円となります。
16GBはCore m7モデルでないと選べない
これはThinkPad X1 Yogaなども同様なのですが、16GBのメモリーは、CPUも高速・高価なm7でないと選択できなくなっています。これはオンボードで、一体的に作られているためでしょうね。もうちょっと選択の幅が広いとありがたいのですが、その場合はメモリーを交換できるモデルThinkPad T460sなど)を選ぶことになります。
とはいえこれでやっと、高スペックなX1 Tabletも普通に買えるようになりました。
もちろん、割引クーポンの適用で値段は驚くほど安価になりますが、モデル、パーツの選択肢によって値段はだいぶ違ってきますので、カスタマイズの際は1つずつの項目をしっかりとご確認ください。