今回は同じレノボのPCですが、ThinkPadとは別シリーズの、Yoga900との比較です。
Yoga900が優れているところ
- フルサイズのSDカードが使える(ただし、はみ出る)
- USB3.0×2に加え、USB2.0×1(電源コネクタ)、USB Type-Cが1つある。全部で4つ!
- 13.3インチで解像度が3,200×1,800ドット
- JBLブランドの高音質スピーカー搭載
- 約1.29kgと、X1 YogaIPS液晶モデルよりも700gぐらい軽い
- ボディカラーが3色から選べる
- 発送が早い
X1 yogaが優れているところ
- 最高で16GBのメモリーを積める
- トラックポイントがある
- microSDXCしか使えないが、挿しっぱなしに出来る
- mini display portがあり、外部ディスプレイ2画面同時使用ができる
- カスタマイズの幅が広い
最後の「カスタマイズの幅が広い」が一番重要なポイントかと思います。
Yoga900は基本的にカスタマイズが出来ません。CPUはi5-6200Uかi'-6500U、メモリーは4か8GB固定、SSDも256か512GB固定です。
でも、スペックが固定なので発送が早いです。ThinkPadだと数週間~一ヶ月は当たり前ですが、Yoga900は即納モデルしか無いので、数日で届きます。
フルサイズのSDカードが使えるというのは十分にアドバンテージになります。ただし、完全に挿し込むことは無理で、1cmほど飛び出します。したがって挿しっぱなしで持ち歩くのは危険です。デジカメの画像チェックなどで使うたびに抜き差しすることになります。
これは逆に、挿しっぱなしで容量増大をしたいという用途で使う場合は、X1 Yogaが優位ということにもなります。
USB Type-C搭載も素晴らしい。今後対応している周辺機器がどんどん出てくるでしょう。あるとないとでは、大違いです。X1 Yogaも新設計の商品なんですから、この機会に電源プラグをType-Cに変えても良かったのではないかと思いますね。