今年販売されるThinkPad X1 Yoga(2017)とThinkPad X1 Carbon(2017)には、OneLink+ドックを接続するコネクターが存在していません。
では、ドックはなくなるのか? 新たにThinkPad Thunderbolt 3 ドックに切り替わるとのことです。同時にUSB-C ドックも出ます。
以下、写真はすべて上記サイトからの引用になります。
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック
なんとも横長な感じです。今までThinkPad本体に使われてきた角型電源プラグは、こちらで生き残りますね。
1月販売開始予定、279.99ドル(約33,000円)
- USB3.0×5
- USB Type-C(Thunderbolt 3)×2(背面はPC本体と接続)
- DisplayPort×2
- VGA端子×1
- HDMI端子×1
- 有線LAN×1
- イヤホンマイクコンボジャック×1
- 電源
ThinkPad USB-Cドック
こちらは現行のOnelink+ドックに近い印象を受けます。
1月販売開始予定、199.99ドル(約24,000円)
- USB3.0×3
- USB2.0×2
- USB Type-C×2(背面はPC本体と接続)
- DisplayPort×2
- VGA端子×1
- 有線LAN×1
- イヤホンマイクコンボジャック×1
- 電源
元のページにはType-Cドックは「Type-Cは使えるが、Thunderbolt 3が対応していないもの用」と書かれているのですが、こちらのほうが安価ですし、コネクター数をあまり必要としない場合、あえてType-Cドックを使うということも可能な気もしますが、どうなんでしょう?
また、従来のOneLink型のドックと違い、汎用性のあるType-Cにプラグの形が変わりますから、もしかしたら、ThinkPad以外でも使用が可能になるかもしれません。たとえばMacBook Proとか。