ThinkPad X1 Yoga はじめて日記

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ThinkPad X1 Carbon(2018年型、第6世代)の納期は、思いのほか早め?

先日3月1日に注文したThinkPad X1 Carbonの納期ですが、数日たった6日に確認したら、納期の詳細が更新されていました。間に土日を挟むので、営業日で言えば3営業日後の更新となります。

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もともとは16日だったので、1日早まったわけです。今使ってるThinkPad X1 Yogaは遅れていく一方だったので、1日でも早くなるのはうれしいですね。
とはいえ卒業や新生活のスタート、新製品販売開始直後のこの時期は工場も大忙し、納期も流動的ですから、実際に発送されるまではまだまだわかりませんが。

オンラインショップで注文をすると、その後に二通のメールが届きます。一つ目は「ご注文ありがとうございました」というタイトルで、注文したカスタマイズなどの確認の内容です。
二通目が、納期の詳細を確認できるリンク付きのものとなります。メール内の「ご注文の進捗状況」をクリックすると、先程の出荷予定日と納品予定日が確認できるページに飛ぶことが出来ます。

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毎日見る必要はないですが、納期がさらに早まっていきなり届いたとびっくりされる方も多いようなので、気が向いたら見ておくのもいいかなと思います。なにより、新しいPCを買うというのは、ワクワクするものですからね。多分自分は毎日見てしまうのではないかと思います(笑)

 

→14インチで堅牢なのに重量約1.14kg、バランスの取れたThinkPad X1 Carbonの詳細を見てみる

ThinkPad X1 Carbon(2018年版、第6世代)を注文しました

悩みに悩み、ThinkPad X1 Carbonを深夜割引時間中にクーポンを使って購入しました。今回の構成は、こんな感じ。

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プロセッサー : インテル Core i7-8550U プロセッサー (1.80GHz, 8MB) 
初期導入OS : Windows 10 Home 64bit 
導入OS言語 : Windows 10 Home 64bit - 日本語版 
Display : 14.0型FHD液晶 (1920x1080 IPS)、光沢なし、300nits、マルチタッチ対応 
メモリー : 16GB LPDDR3 2133MHz Soldered 
Graphic Card : 内蔵グラフィックス 
Body Color : ブラック 
内蔵カメラ : 720pカメラ&IRカメラ付、マイクロフォンあり 
キーボード : 日本語キーボード (バックライト、指紋センサー) ブラック 
Fingerprint Reader : 指紋センサーあり 
Pointing Device : ThinkPadクリックパッド 
セキュリティーチップ : TPMあり 
TPM Setting : TPMあり(ハードウェアチップ搭載) 
ハード・ディスク・ドライブ : 128GB ソリッドステートドライブ SATA M.2 2280 
バッテリー : 3セル リチウムイオンバッテリー (57Wh) 
電源 : 45W ACアダプター(USB Type-C) 
ワイヤレスLAN : インテル®Dual Band Wireless AC(2x2) 8265、Bluetoothバージョン4.1、vPro対応 
Integrated Wireless Antenna : WLANアンテナ 
Display Panel : 14.0型FHD液晶 (1920x1080 IPS)、光沢なし、300nits、on-cellタッチ、IR&HDカメラ、ブラック 
グラフィックス : インテル UHD グラフィックス 620 
付属品言語 : 日本語 
Packaging : リテールパッケージ 
標準保証 : 1年間 引き取り修理

 

CPU(プロセッサ)、なぜかi7のほうが安い?

まずCPUですが、もともとはi5での購入を考えていました。限界までの能力を求めないなら、i5のほうが消費電力も少なく、バッテリーも長持ちと言われています。

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ところが今回のモデル構成の場合i5でメモリー16GBを選べるのは、一番高価なi5-8350Uのみ。ではi7だと、どうなるか? 

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このどちらでも、16GBを選ぶことが出来ます。i5-7300Uというのは実は一世代古いCPUで、8***のものが新しい、4コア駆動のものになります。
であればi5-8250Uでも選べそうなものなのに、なぜか8GBしかない。

ここで面白いのは16GBを選べるi5-8350Uとi7-8550Uを比較すると、i7のほうが数千円、価格が安くなってしまうんです。だったら、i7でよくないか? ということで、i7-8550Uを選択しました。
ただこれ、タイミングによって変わるかもしれないので、もし同様に試す場合、ちゃんと合計価格をご自身で比較なさってください。

 

タッチパネル液晶の重量増加の謎

続いてディスプレイ。昨年はカスタマイズに存在しなかったタッチパネル液晶が今年から復活、選べるようになったのですが、問題はどれだけ重量が増加するか。Carbonの売りは何と言っても約1.14kg~という軽量さですから、できるだけ重くしたくはありません。
そこで、タッチパネルを選んだらどれだけ重量が増すのか調べようとしたのですが、どこにも明記されていません。
そこでカスタマーセンターに聞いてみたところ、なんと「不明」との回答。公表資料に明記されておらず、その場合、扱いは社内秘になってしまうようで、調べていただくことも不可能とのことでした。
えーそりゃないよと突っ込んだところ、重量が明確に増加する場合は明記するものだが、無いということは逆に、ほとんど重量増加がないと思われるという回答になりました。
結局は買ってみなきゃわからないということで……悩みましたが、せっかくなのでタッチパネルを選択することにしました。と言うか、タッチパネルを選ばないなら、昨年のモデルでも十分なんです。そっちのほうが安いですし。
届いたらレビューで真っ先に重量を測ってみたいと思います。

ちなみに2018年版の特徴である高精細HDR液晶を選択する場合、タッチパネルは選べません。というか、WQHD(2560x1440)でも選べない。タッチパネルが選べるのははFHD(1920x1080)のみです。でも自分の場合はもともとFHDを100%で利用してますので、これでちょうどいいということになります。

 

SSDは128GBを選択し、自分で交換

SSDは自分の使い方だと1TBが必須です。今使ってるX1 Yogaも1TBですが、パーティションをCドライブとDドライブに分けて、それぞれで100MBほどしか空いてない状況です。
ではカスタマイズで1TBを選ぶと、どうなるか。

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わお、高い! 128GBと1TBでは、なんと113,400円の差があります。もちろん割引されますが、それでも8万円近く高くなります。
PCIe-NVMeのSSDはとても高速。でもその高速性は、自分の場合、果たして必要なのだろうか?
そう考えると、X1 Yoga同様、自分でSATAの1TBと交換するのがベストという結論になりました。

今回別途購入したSSDは、これ。

この記事の執筆時点でで33,610円。4万円近く安上がり。ThinkPadはユーザー側で裏ぶたを開けてSSDを交換しやすいというのは利点の一つですから、それを十分に活用させていただこうと思います。

 

色は黒。シルバーも面白いかと思ったけど、やっぱりThinkPadは黒かなと個人的に思いますし。

カメラ部に蓋をつけられるのも今回のモデルからの特徴ですが、Windows Hello機能でロック解除ができるIRカメラは蓋がつけられません。でもそこは個人使用なので気にせず、利便性重視でIRカメラを選択しました。

電源は45Wアダプター。65Wにしようかとも思ったのですが、USB Type-Cでの給電なので、将来的にはサードパーティーまで含めていろいろ考えたいと思ってます。いままでの専用角型プラグではなく、せっかくの汎用規格、Type-Cですからね。

 

注文するときは絶対にクーポンを適用しよう!

ではこの構成で、価格はいくらになったか?

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274,320円……さすがに高い。でもここでクーポンを適用すると、どうなるか? 時間帯やクーポンの種別によりますが、10万円台になります。もちろん今回も10万円台後半の価格に。「クーポンを利用」のボタンをクリックするのを忘れないようにしましょう。

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最短お届け予定日は注文の約2週間後

注文したのが3/2に日付が変わったくらいで、最短お届け予定日は3/16とのこと。実際は3月中に届けばいいかな、という感じでしょうか。

昨年大幅に更新されたThinkPad X1 Carbon(2017年版)は軽量化と堅牢性を両立させた名機と評判が高く、その内容をそれほどいじることなくブラッシュアップさせた2018年版、どれくらい使いやすいものなのか、今から楽しみです。

 

→タッチパネル復活! ThinkPad X1 Carbon(2018年版)の詳細を確認してみる

Lenovo Thunderbolt 3 Graphics DockはThinkPadで使えるのか?→今はまだ使えないようです

今年1月、ThinkPadの新機種の陰でひっそり発表されたLenovo Thunderbolt 3 Graphics Dockというドックがあります。

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商品名を見れば分かるように、ThinkPadの名が冠されていません。そのためか対応してる商品が、Lenovo ideapad 720S-13IKBR (2018年1月時点)だけです。

ですがThunderbolt3規格自体は汎用性があるはずで、ThinkPad X1 YogaThinkPad X1 Carbonといった機種でも使えそうなんですよね。

Lenovo Thunderbolt 3 Graphics Dockの特徴は、何と言ってもThunderbolt3の40Gbpsという高速転送速度を活かした外部GPUの使用にあります。NVIDIA GeForce GTX 1050グラフィックスボードがこのドックには内蔵されてるんですね。

NVIDIA GeForce GTX 1050(4GB DDR5)内蔵
最大解像度:3840x2160 @60Hz
最大3台のディスプレイ出力が可能(4K@60Hz)
Thunderbolt 3ポート x1 (サポート対象システムとの接続用)
USB3.0 x2(内Powered USB x1)、USB2.0 x1
DisplayPort 1.2 x2 、HDMI 2.0 x1
DC in x1(170W ACアダプター同梱)
RJ-45(ギガビットイーサネット) x1
マイクロフォン・ヘッドフォンコンボジャック x1
セキュリティーロックホール x1

ここ数年、Thunderbolt3規格と外部GPUの組み合わせを実現する商品が多数販売されています。大抵はボックスだけで販売し、中に入れるGPUは好きなものを選べるようになっています。
ところがこれらの商品、USBコネクターはいくつかついてるのに、なぜかディスプレイのコネクターはないとか、有線LANが挿せないとか、「ちょっと足りない」ものがほとんど。そういうのはPCのほうに接続してねということなんでしょうか。

ですがThinkPad X1 Yogaでドックを使ってきた身としては、「ケーブル1本を抜き差しするだけでOK」というものに惹かれます。

その点このLenovo Thunderbolt 3 Graphics Dockは、有線LANもあるし、HDMIもついてる、USBもある。音声のコンボジャックまでついてる。つまり、ケーブル一本を抜き差しするだけで、普通のドックとして使うことが出来る能力を備えています。

これ、いいですよね。ThinkPad T480sで搭載できるGPU、NVIDIA GeForce MX150を選ばなくても、このドックを備えておけば十分です。もちろん外でGPUを使いたいなら載せなければダメですけど、画像を扱う重い処理は家やオフィスという人なら、むしろこっちにすべきでしょう。GPUをThinkPadに載せるとその分重くなり、携帯性を損ないますから。

さらに、GPUを搭載できないX1 YogaやX1 Carbonでも、GPUの能力を活用できるわけです。場合によってはThinkPad USB Type-C ドックThunderbolt3 ドックよりも利便性の高い選択と言えます。もちろんその分、値段は張りまけど。

それもこれも、このLenovo Thunderbolt 3 Graphics DockがThinkPadに対応していれば、の話ですが!!!

実際どうなんでしょう? Lenovo ideapad 720Sでしか使えないというのは、もったいない話です。

 

追記:2018/3/16
今のところThinkPadでは使えないという情報があるそうです。賭けで試すのは、まだ、避けておいたほうが良さそうですね。

 

→ThinkPadにGPUの能力をプラスできる(かもしれない)Lenovo Thunderbolt 3 Graphics Dockの詳細を見てみる

ThinkPad T480sをThinkPad X1 CarbonやThinkPad X1 Yogaと比較してみたら、どうなるか?

ThinkPad X1 Carbon 2018年版ThinkPad X1 Carbon 2017年版、どちらにしようとひたすら悩む週末でしたが、そんな中、ThinkPad T480sという選択肢もあるなと思うようになりました。

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TシリーズはXシリーズと比べると、携帯性よりは拡張性や性能を重視した中堅のモデルというイメージですが、その中で末尾sの機種は携帯性も重視されており、Xシリーズと十分、比較検討できる性能になっています。

重量は約1.32kg~ですので、ThinkPad X1 Yogaより軽いくらいです。X1 Carbonとは約200gの差となります。

それでいて、有線LAN、フルサイズのSDカードスロットを搭載。ビジネス向けにはスマートカードリーダーを搭載することも出来ます。外部GPUであるNVIDIA GeForce MX150も内蔵することが出来ます(この場合重量が増えます)。メモリーもオンボードに加え、ユーザー側で交換可能なスロット形式のメモリーが使えるので、最大では8GBオンボード+16GBスロットで24GBまで拡張可能。

当サイトでよく扱う機種の特徴を比較すると、こうなります。

 

  • X1 Yoga……360度展開のyoga機能、約1.42kg~
  • X1 Carbon……HDR液晶選択可能、最軽量約1.13kg~
  • T480s……充実した拡張性、約1.32kg~

 

こうして比較すると、「タブレットにもなりペンで記入できる応用性のX1 Yoga」「軽量性と色再現性のX1 Carbon」「拡張性のT480s」と、それぞれの特徴を表現できるかと思います。どれを重視するかで、購入するものも変わってくると思います。昨年まで選択可能だったX1 YogaのOLED(有機EL)モデルがなくなったのがつらいところですね。これがあれば約1.32kgぐらいでT480sと同等と言えることも出来たのですが。

タッチパネル選択可、IR(赤外線)カメラや指紋による簡単ログイン、USB Type-C採用などは、いまやどれも同じです。WWANのLTEモジュールは、いまのところどの機種でも4月上旬以降の販売開始予定となっています。

ドッキングステーション、いわゆるドックも、ケーブル接続・据え置き型など、どの機種もそれぞれ対応してる拡張性があります。

また、昨年まではどの機種も「Coe i5のCPUだと容量の大きいメモリーが選べない」という問題があったのですが、今年からは問題なく選べるようになりました。
たとえばT480sも、販売開始時点からi5でオンボード8GBメモリーが選べるようになっています。

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自分の場合自宅はデスクトップ、外ではノートPCという使い分けは行わず、すべてを1台で済ますような使い方をいままでしてきました。可能な限り軽く、可能な限り拡張性があり、可能な限り高速で大容量という難しい要求をしてきたわけです。
そのすべてを備える究極の一台というものがあれば悩まず買えますが、そう簡単にはいかないのが現実。自宅用デスクトップとノートPCの二刀流にするか、どれかを諦めて1台にまとめる方針を続けていくか悩みどころですが、T480sのバランスの良さが気になる今日このごろです。

 

→フルサイズSDカードスロット・有線LANなどの拡張性と、そこそこの軽量さを両立したThinkPad T480sの詳細を見てみる


ThinkPad X1 YogaやX1 Carbonを大幅割引で購入できるクーポンを確認してみる