ThinkPad X1 Yoga はじめて日記

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ThinkPad X1 Carbon(2017)にWWANが選択可能に!

長らく日本の多くのユーザーが待ち望んできたWWAN(LTE、携帯電波)の接続機能が、ThinkPad X1 Carbon(2017)で選択可能になりました!

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WWANを選択すると、自動的に専用のパーツが選択され、アンテナの形式も変わります。

差額は18,360円。ですがこれは割引前の価格ですから、割引クーポンを適用すると、そのぶんお安くなります。

ただし、WWANは、WiGigと同時には選べません。WiGigは無線でつながるドックのことです。

  • WWAN、WiGigともになし
  • WWANあり、WiGigなし
  • WWANなし、WiGigあり

この3パターンのどれかになります。おそらくWWANを選択される方が多いかなと、個人的には思います。

 

→ついに外でもどこでもWWANでネットに繋がるようになったThinkPad X1 Carbon(2017)

ThinkPad X1 Yogaのバッテリー内部ゲージのリセットをしてみる

ThinkPad X1 Yoga(2016)を購入してそろそろ一年。作業をしていたある日ふとバッテリー残量を見ると、100%の満充電の表示になっていました。上限80%、下限50%に設定したはずなのに。

詳細をLenovo Settingsで見ると、ちゃんと80%に設定してるのに100%になっており、さらに残容量が満充電容量よりも多いというおかしなことになっています。

X1 Yogaバッテリーゲージ

そこでいい機会と思い、バッテリー内部ゲージのリセットを行うことにしました。

この電源状況の画面から下の方にスクロールしていくと、出てきます。

X1 Yogaバッテリーゲージ

「バッテリー内部ゲージのリセットを実行すると、コンピューターがより正確に満充電容量を推定できるようになります」とのこと。まさに今必要としている設定です。

まずリフレッシュ前のバッテリーの状況を確認します。

X1 Yogaバッテリーゲージ

一年使ってますので、設計容量そのままというのはさすがにないようです。

では、「バッテリー内部ゲージのリセット」の「リセットを実行」します。

X1 Yogaバッテリーゲージ

リセットが開始されます。このあとは3つのステップでリセットが実行されます。

  1. 100%まで充電
  2. 0%まで放電
  3. 100%まで充電

X1 Yogaバッテリーゲージ

これは0%まで放電される第2ステップ最終盤のところの表示です。実行記録の「失敗」は、一度途中でリセットを中止したので、それが表示されています。

というのも、第1ステップの最初の100%充電に達した後、30分ほど、なにも変わらなくなってしまったのです。これはおかしいと一度中止し、電源を切って再起動、改めてやり直しました。

再度始めてから終わるまで、約7時間。その間ACアダプターは繋ぎっぱなしになりますので、必ず時間のある時に行ってください。もし放電しきったタイミングでPCを持ち出さないといけないとなると、困りますから。

ポップアップウィンドウが出て教えてくれるような表示もなく、静かに終わります。さて、リセットされたバッテリー残量は、どうなったか?

X1 Yogaバッテリーゲージ

  • 設計容量 52.26Wh
  • リセット前の満充電容量 49.15Wh
  • リセット後の満充電容量 42.77Wh

丸一年リセットしないで使い続けると、これくらいのズレが生じるものなんですね。

これでバッテリーゲージは無事リセットされましたので、また安心して使えます。

 

→メンテナンスも簡単なThinkPad X1 Yogaの詳細を見てみる

ThinkPad T470s カスタマイズはここに注目

本日2月15日(水)、ThinkPad T470sの直販サイトでの販売が開始されました。

ThinkPad Tシリーズ このリンクから入ると、昨年の2016年モデルと、2017年モデルが並んでいます。新型を選択したい場合は、T470sをクリック。X1 シリーズに比べると、わかりやすいです。昨年のT460sも並行して販売されていますので、新型を購入したい場合は気をつけてください。

ThinkPad T470s

基本の価格は昨年モデルも同様なんですね。早速、割引クーポンも適用できるので、実際に購入する場合は事前に忘れずにクーポンコードを確認しておきましょう。

ThinkPad T470s

ThinkPad X1 Carbon(2017)に比べると、全体的に安価な価格設定です。たしかに重量が200g近く重い(約1.32kg~)というのはあるんですが、有線LANがそのまま使える、フルサイズのSDカードに対応している、メモリー搭載の上限が24GBもある、裏蓋が開けやすいのでSSD交換などのメンテナンスがしやすいという様々な利点があります。

では、カスタマイズしてみましょう。

→ThinkPad T470sをカスタマイズしてみる

 

オンボードメモリー8GBはCPUをi7にしなければ選べない

T470sは最大で24GBのメモリーを搭載できることが魅力の一つなんですが、そのためには交換できないオンボードのメモリーを8GBにする必要があります。ですがこれは、CPUを最上位のi7-7600Uでしか選べない構成になっています。

ThinkPad T470s

ThinkPad T470s

そうとうハードに動画編集をする人でもないなら、オンボードを4GBにし、交換可能なDDR4メモリーで調節するのが、お財布にも優しい選択だと思います。4GB+16GBでも20GBですからね。これは、オンボードメモリーのみのX1 CarbonやX1 Yogaでは出来ません。

ちなみにDDR4メモリーを自分で交換する場合、こういうものになります。

記事執筆の時点で12,938円です。ですが上に載せたカスタマイズの価格を見ると、20GB PC4-17000 DDR4 (4GBオンボード+16GB (1スロット使用))でもプラス12,960円。ほとんど変わらないことがわかります。後から交換したくなったならならともかく、お金を安く上げるために自分で交換する意味はほとんど無いので、カスタマイズで最初から選んでしまったほうが良いと思います。

CPUでi7が必要な方なら、オンボードを8GBにしておくのも良いでしょう。オンボードメモリーは後で交換ができませんので。

ディスプレイは両方とも、発売初日からFHDとWQHD両対応(タッチパネル選択の場合はFHDのみ)です。

 

充電は従来の電源アダプターに加え、USB Type-Cアダプターでも充電可能に

ざっと見て一番混乱するのは、電源アダプターではないでしょうか?

ThinkPad T470s

T470sには従来型の角型電源コネクターも装備されており、さらに新たに一つ、USB Type-Cが装備されます。どちらで充電するのが正しいのか?

レノボの方に聞いてみたら、なんとどちらでも充電可能とのことです。

では、両方で充電したら? 「ACアダプタ優先」との回答をいただきましたが、同時に繋ぐというのは念のため、止めておいたほうがいいと思います。

では単純に、従来型とType-C型、どちらを選べばいいのか? 個人的にはType-C型が良いと思います。今期のX1 CarbonやX1 Yogaから従来型のコネクターは外されました。今後もその方向だと思います。将来、使い回ししやすいことを考えたら、やはりType-Cでしょう。Cのコネクターが電源で埋まっても、USB3.0が3つありますし。もちろんCコネクターをちゃんとUSBとして使いたいなら、従来型を選ぶのも良いと思います。

とはいえCコネクターを充電用にしたら、角型電源コネクターが余っちゃうのはもったいないとも言えます。難しいところですね。

逆に言えば、これまでのThinkPadを使ってた方は、そのアダプターが使いまわせます。特に65W トラベルACアダプターを持っていた方には、朗報ではないでしょうか?

WWANが最初から選択可能、ただしWiGigとは同時に選べない

海外では以前から一般向けでも対応していたWWAN(携帯電話の電波を用いたインターネット接続)が、ついに日本のカスタマイズでも可能になりました。これを待ち望んでいた方は多いのではないでしょうか? 

とはいえWWANは、WiGigと同時には選べません。

ThinkPad T470s

 

ThinkPad T470s

ワイヤレスの項目でどちらを選ぶかで、WWANか、WiGigかが変わってきます。WWANを選択される方が多いかなと思います。ドックは従来型の上に載せるタイプも使えますし、USBにつなげるドックも使えますので。

 

最強スペックだと、いくらになるか?

ThinkPadは各自の要望に応じて細かいカスタマイズが出来るのが魅力です。では、最強スペックだといくらになるのか、試算してみたいと思います。Windows10は購入後でも好きに変更できるので、proではなくhomeで。officeもつけません。

インテル® Core™ i7-7600U プロセッサー (2.80GHz, 4MB)
14.0型WQHD液晶 (2560x1440 IPS)
24GB PC4-17000 DDR4 SODIMM (8GBオンボード+16GB(1スロット使用))
NFCあり
指紋センサーあり, NFCあり
1TB ソリッドステートドライブ PCIe-NVMe (OPAL対応)
スマートカードリーダーあり
USB C 65W ACアダプター
インテル®Dual Band Wireless AC(2x2) 8265、Bluetoothバージョン4.1、vPro対応
WWAN対応

これで379,080円になりました。仮にクーポン割引率が30%だと、265,356円になります。

ちなみに、CPUをi5-7200U、メモリーオンボード4GBのみの最安設定にすると、165,240円、割引率30%で115,668円になります。

ここまで価格の違いが出てくるのは、X1 Carbonなどと比べると、T470sのカスタマイズの幅がとても広いためです。それだけユーザーの希望に応じた細かいカスタマイズが出来るということになります。

以前からThinkPadの新製品はとりあえず選べる項目だけで先行販売し、他のカスタマイズ項目は後から追加するパターンが多かったのですが、今回のT470sは最初からほぼ全ての項目が選べるようで、とても買いやすくなったと思います。

割引率は夜間や週末など、より上がる傾向があります。割引クーポンを確認 し、お得に買えるタイミングを探ってみましょう。

 

→販売開始! ThinkPad T470sの詳細を見てみる

ThinkPad X1 Carbon (2017年モデル)カスタマイズはここに注目

予定通り本日2月10日(金)、2017年版のThinkPad X1 Carbon(2017)の直販サイトでの販売が開始されました。

ThinkPad Xシリーズ このリンクから入ると、昨年の2016年モデルと、2017年モデルが並んでいます。新型を選択したい場合は、年数に何も書いてないものをクリック。

X1 Carbon(2017)

基本の価格は昨年の2016年版より、安価にスタートしています。早速、割引クーポンも適用できるので、実際に購入する場合は事前に忘れずにクーポンコードを確認しておきましょう。

ページに飛ぶと、「シルバーモデルの販売開始は3月中旬以降」とのこと。カスタマイズの細かい選択肢も販売開始直後は選べないものがあるので、フルカスタマイズが出来るようになるのは、シルバーが選べるのと同じタイミングになるのかなと思います。

X1 Carbon(2017)

このページを見るとクーポンが適用にならないモデルが有るように見えますが、実際に決済の段階でクーポンを登録すると割引になることもあるので、クーポンコードを取得した上で、いろいろ試してみましょう。

ではいろいろカスタマイズをチェックしてみたいと思います。

→ThinkPad X1 Carbon(2017)をカスタマイズしてみる

 

16GBメモリーを選ぶ際にCPUの選択肢が広がった

昨年はオンボード16GBメモリーを選ぶ場合、最上位のCPUであるi7-6600Uを選ばなければなりませんでした。

ですが今年は、CPUがi7-7500Uでも、i7-7600Uでも、どちらでもOKです。WiGigドックを使いたい場合は7600Uを選ぶ必要がありますがThunderboltドックなどを使う場合は、安価な7500Uで問題ないです。

X1 Carbon(2017)

ただ、より安価なi5-7200Uで選べないのは、残念ですね。i5の場合、自動的に8GBになります。

X1 Carbonのメモリーは「オンボード」というタイプで、自分で交換することは不可能です。購入時の選択がとても重要になります。

 

ACアダプターは新型で2種類

このカスタマイズ項目も、いろいろと興味深いです。

X1 Carbon(2017)

まず、SSDは販売開始当初から1TBが選べ、128GBだけがSATA、あとはより高速のPCIe-NVMeとなっています。今までは速度は遅めでも安価に容量が大きいSATAを選べる項目もあったのですが、今後はPCIeが基本になっていくのでしょう。

バッテリー容量は昨年の52whから57whへと、わずかですが増加。稼働時間の延長に貢献しています。

電源は従来の角型からUSB Type-Cに変更になりましたので、もちろんACアダプターも変更です。ワット数は従来通り45Wと65Wの2種類が用意されているので、USBでどれだけの外部機器を接続するかで、強力な65Wを選ぶかどうか判断すれば良いと思います。

Type-Cにも65W トラベルACアダプターのような、携帯に便利なものが出ることを期待したいですが、Type-Cは汎用性があるので、他のメーカーからいろいろと出てくるかもしれませんね。

ディスプレイは今のところ、FHD(1920x1080)のみとなります。解像度の高いWQHD(2560x1440)は今後選べるようになると思われます。

 

WWAN(携帯電話の電波を使ったインターネット接続)対応開始

携帯の電波、LTEを使ってインターネットに接続できるWWAN機能の搭載が今年の目玉です。当初は選択できなかったのですが、今は選べるようになりました!

X1 CarbonのWWAN選択

最初の「ワイヤレスWAN - WWAN対応」で「対応」を選ぶと、自動的に残り2つの項目も表示され選択した状態になります。「なし」のままだと表示はありません。

 

Onelink+アダプターは、普通のアダプターと読み替えてください

このカスタマイズ項目でよくわからなかったのが、このOnelink+アダプターです。Onelink+とは昨年モデルで搭載されたドックの規格なのですが、今年からはThunderbolt3ドックへ変更となります。

となると、これは……?

X1 Carbon(2017)

メーカーに確認したら、Onelink+とは関係ない、普通のアダプターとのことでした。

まずRJ45変換アダプター。今回のX1 Carbonには、一昨年までのモデル同様、有線LANを接続するための専用コネクターが用意されています。そこにさしこむアダプターです。

USB Type-Cと書かれているのは、その名の通り、Type-Cコネクターにさしこむためのもの。

つまり「RJ45拡張コネクター USB Type-C/VGAアダプター」の場合は、2つのアダプターが届くことになります。複数の機能を持つ合体した1つのアダプターが届くわけではありません。ご注意ください。

Type-C(Thunderbolt3)に接続するだけでいろいろな機能を使えるドックは、その販売を待つことになります。

 

最強スペックだと、いくらになるか?

ThinkPadは各自の要望に応じて細かいカスタマイズが出来るのが魅力です。では、最強スペックだといくらになるのか、試算してみたいと思います。Windows10は購入後でも好きに変更できるので、proではなくhomeで。officeもつけません。

インテル® Core i7-7600U プロセッサー (最大3.90GHz, 4MB)
16GB LPDDR3 1866MHz (オンボード)
1TB ソリッドステートドライブ PCIe-NVMe (OPAL対応)
USB C 65W ACアダプター
インテル® Tri-Band Wireless-AC 18265 (2x2、WiGigおよびvPro対応)+ Bluetooth 4.1
RJ45拡張コネクター

これで366,120円になりました。仮にクーポン割引率が30%だと、256,284円になります。SSDは自分で交換するので128GBにしておくと、271,080円、割引率30%で189,756円になります。

ちなみに、CPUをi5-7200U、メモリー8GBの最安設定にすると、212,760円、割引率30%で148,932円になります。

思いのほか安価な印象です。今はまだ昨年のThinkPad X1 Carbon(2016)も選べ、そちらのほうは処分価格になっていてより安価ですが、狭額縁になり、重量も軽くなった新型も、大いに魅力的です。

割引率は夜間や週末など、より上がる傾向があります。割引クーポンを確認し、お得に買えるタイミングを探ってみましょう。

 

→ThinkPad X1 Carbon(2017)の詳細を見てみる


ThinkPad X1 YogaやX1 Carbonを大幅割引で購入できるクーポンを確認してみる