最後に、レノボ・ジャパンのThinkPad X1 Tablet(2017)の最初の紹介記事から、新型の特徴を見てみたいと思います。
→ThinkPad X1 Tablet(第2世代、2017年版)の詳細はこちら
最大15時間駆動、通信機能LTEの文字が目に入ってきます。2016年版のThinkPad X1 Tablet(2016)ではLTEは、最初だけ個人向けでも購入できましたが、最終的には法人向けでのみ選択可能になってしまいました。今度は正式に個人向けで対応してくれるなら、嬉しいことです。
写真から見ると、コネクターやプラグはThinkPad X1 Yoga(2017)やThinkPad X1 Carbon(2017)ではだいぶ変わるものの、X1 Tabletでは変化はないようです。モジュールを付けた場合OneLink+ドックも従来同様に使用可能と思われます。OneLink+ドックは今年から、X1 Tablet専用として販売されていくことになるのでしょうか?
また、カラー展開はキーボードでシルバー色が登場するけど、本体色の変更は無いようです。
まだ詳細なスペックが掲載されていないのですが、いまのところ、X1 YogaやX1 Carbonと比べると、あまり変化が感じられません。重量は据え置きですし、使用可能時間もタブレット単体の場合10.5時間という情報があり、あまり変わりません。15.5時間というのはモジュール(拡張バッテリー)装着時になります。新たなコネクタやプラグ、モジュールの追加もないようです。
SSDやメモリー容量はまだわかりませんが、おそらく据え置き、CPUは年度の世代交代という普通の変更と思われます。
とりあえず細かいスペックの詳細発表を待ちますが、個人的に今度のGen2には、安定供給をお願いしたいと思います。実は現行の機種を何度か買おうかと考えたこともあるのですが、よく販売が停止され、大丈夫なのか? と不安に感じてしまっていたんですよ。問題を根本から解決したからこそ、Gen 2の販売を決定したのだと考えたいです。
アメリカでは3月販売開始の予定とのことです。
いろいろなアングルからの写真や解説は、ぜひ下のレノボ・ジャパンのページでご覧ください。