ではまず、レノボ・ジャパンのThinkPad X1 Yoga(第2世代、2017年版)の最初の紹介記事から、新型の特徴を見てみたいと思います。
→ThinkPad X1 Yoga(第2世代、2017年版)の詳細をチェックする
最大15時間駆動、通信機能LTEの文字が目に入ってきます。長年、ThinkPadは携帯電話の電波を使った通信機能が搭載可能でしたが、なぜか日本向けではその機能を選べないものばかり販売されてきました。今回ついに、正式対応なのでしょうか?
写真からわかるコネクター・プラグの搭載内容は以下の通り。
- USB3.0×3
- USB Type-C(Thunderbolt3)×2(うち1つは電源兼用)
- mini display port×1 イーサネット(ドングル)×1
- HDMI×1
- マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック×1
- microSDXC&micro SIM(ヒンジ側)
そう、写真からすると、USB3.0が3つあります。左2、右1です。代わりに、側面に設置されていた音量ボタン、OneLink+ドックが無くなるようです。このままだと有線LANを繋げなくなりますので、X1 Carbon(2014)にあったようなイーサネットのドングルが追加されるようです。
シルバー色が登場です。裏のキーボード側にスピーカー2つの位置は変わらないようです。
まだ詳細なスペックが発表されていないのですが、紹介文で印象的だった機能はこちら。
- LTE搭載
- 1時間で80%の充電が可能、最大15時間の駆動が可能
- Windows Helloによるロック解除が指紋だけでなくカメラの顔認識テクノロジーでも可能になる
先日のThinkPad X1 Carbon(2017)の情報リークからすると、SSDやメモリー容量は据え置き、CPUは年度の世代交代という普通の変更ですね。
また、継続して有機EL(OLED)ディスプレイの選択が可能とのことです。
細かいスペックの詳細発表が楽しみです。
アメリカでは2月販売開始の予定とのことです。
いろいろなアングルからの写真や解説は、ぜひ下のレノボ・ジャパンのページでご覧ください。
→ThinkPad X1 Yoga(第2世代、2017年版)の詳細をチェックする
【追記 2017.1.6】
ラスベガスで行われてる世界最大の家電ショー「CES」からの追加情報なのですが、新X1 Yogaの重量は 有機EL(OLED)モデルで1.36kg、液晶モデルで1.42kgとのことです。
現行のモデルは有機ELモデルが1.27kg、液晶モデルが1.36kgです。情報が本当だとしたら、新型は重くなってしまうことになります。USB Type-Cや長くなるバッテリー稼働時間などに魅力を感じないなら、新型発売前に底値になっている現行機を今のうちに買っておくのが良いかもしれません。