仕事で結果的に世界一周することになり、いつものようにThinkPad X1 Yogaを持って行きました。
まず成田空港→アメリカ・デトロイト。
デトロイト→カナダ・トロントではエアカナダのラウンジで利用。
トロント→トルコ・イスタンブールでは、トルコ航空のラウンジへ。
イスタンブール→エジプトのカイロで泊まったホテルでは、HDMIのコネクターが壁にあり、テレビの裏を探ることなく、HDMIケーブルを繋いで簡単にデュアルディスプレイ環境を構築。とはいえテレビの位置が高いので、作業をするというよりは、音楽や動画を流す目的で使うことになりますね。
カイロ→成田で、日本ただいま~です。
今回もいつものように飛行機の中でいろいろと作業をしようと思ったのですが、移動の連続で身体的に厳しく、ほとんどX1 Yogaを開くことが出来ませんでした。
また、最近の飛行機は、LCCだけでなく普通の航空会社も客席の管理がしっかりできているようで、ほぼどの便も満席。中間の席で両側に他の方がいる状況だと、14インチはさすがに広げづらいのも事実だったりします。
だけどホテルの滞在中やラウンジでは、やはり14インチのサイズ感は最高! 小さい画面であれこれ作業をするのは厳しいです。
こうなってくると、狭い機内ではキーボードも分離できコンパクト化できるThinkPad X1 Tabletが気になってきてしまいます。普通のタブレットでもいいのでは? という気もしますが、PCのなんでも出来る万能性、1TBのSSDが載せられる拡張性を考えると、X1 Tabletか、マイクロソフトのSurfaceProシリーズぐらいしか選択肢がありません。SSD交換などのメンテナンス性で言えば、X1 Tablet一択です。
まだまだ飛行機の中のwifiは通信料も高く、速度も遅いので、多くのデータを大容量SSDで持ち歩けることには、魅力があります。一般的なWindowsタブレットや小型PCはeMMCという記憶媒体が使われていることが多く、32GBや64GBが普通。microSDXCを併用しても256GBが限界です。飛行機の中でわざわざ外付けのポータブルHDDをつなぐのも面倒ですし、短期だとそもそも持っていきません。
新型のThinkPad X1 Tablet(2017)、注目したいと思います。