アメリカレノボでは1月からX1 yogaのカスタマイズができていた
X1 Yogaは1月の発表時点で、X1 CarbonやX1 Tabletより早く1月にワールドワイドで発売開始になるとの案内だったのですが、結局1月中に発売されたのは、知る限りアメリカとオーストラリアだけです。
そのアメリカも発売開始の時点ではもともと組み立てられた即納モデルだけで、カスタマイズが出来るサービスはありませんでした。カスタマイズできるようになったのは、1月下旬になってからです。
それも、最初は一部の項目しかいじれなかったのが徐々に増えていき、最近になってやっと、いろんな項目が選べるようになりました。
今回は、アメリカレノボでカスタマイズして、日本での価格を予想してみます。
選ぶのは「CPU」「メモリー」「液晶サイズ」「SSD容量」の4つが基本
最初に選ぶのは、カスタマイズモデルか、即納モデルか。カスタマイズモデルのスタートは割引がきいて$1214.10、約141,843円(2月7日現在)です。
CPUはi5とi7、それぞれ2種類から選べます。ポイントは、16GBメモリーは最上位のi7-6600Uを選ばないといけないということ。ほかを選ぶと自動的に8GBになります。
液晶サイズはFHDかWQHD。去年までのX1 carbonと違い、FHDでもIPS液晶です。すばらしいですね。
メモリーは先程i7-6600Uを選んだので、16GBが選べます。
最後にSSD。一番最高スペックの「512 GB Solid State Drive PCIe-NVMe」を選ぶと、なんと$740もプラスになります。日本円で約86,454円。
ではこの条件で値段を出してみます。
i7-6600U
14インチWQHD
16GB
512 GB Solid State Drive PCIe-NVMe
結果は、$2519.10。日本円で約294,306円。実質30万円! びっくりです!
でも、日本の場合、高額な割引がされることが多いです。最近日本レノボでよく見る割引率30%を、元値の$2,799に当てはめて計算してみると、$1,896.3になる。日本円だと約221,545円になります。これだと手が出そうですよね。
実際に日本でどういう価格、割引率で発売になるかは、はじまってみないとわかりません。ですがどうか、手が出やすい価格でと願うだけです。
また、メモリー16GBは最初からラインアップに加えて欲しいと、強く願います。昨年のX1 Carbon 3rd gen(第3世代)は、アメリカでは16GBを選べるのに、日本では最後まで8GBしか選べませんでした。今回はそんな違いはつけないでいただきたいものです。SSDは交換できるけど、CPUとメモリーは交換できませんから。