先日のThinkPad X1 Foldの発表以来、気になって気になって仕方がなく、いろんなニュースサイトを見て回っています。
thinkpad-x1yoga.hatenablog.com
なぜ自分がこれほどまでにX1 Foldにひかれるのかを考えてみましたが、やはりそれは移動中・移動先で画面の大きさの使い分けが出来ることにあると思いました。
当サイトではよく飛行機や新幹線、ホテルの滞在中の使い勝手を紹介していますが、自分がこれまでに使ってきたX1 Yoga、X1 Carbonはどちらも14インチサイズ。大画面は大変便利で快適なのですが、やはり問題は移動中の利用にあると感じてきました。言ってしまえば底面積、フットプリントの問題です。
特に飛行機のエコノミークラスでの利用は、ぎりぎり使えるサイズ。テーブルに乗っかりはするが手元が狭くなる感じはどうしても避けられませんでした。LCCでは座席の狭さから、使うのを止めてしまったことも実際、あります。
次に買い換えるとしたら12インチサイズのX280のシリーズにしたほうがいいかなと思うこともありました。
しかしここに来て、X1 Foldが発表されました。
これなら自宅やホテルでは13.3インチの大画面サイズ、移動中の飛行機の中では半分の約9インチサイズで使うことが出来ます。十分にエコノミークラスのテーブルに収まるサイズと言えるでしょう。
広々としたテーブルでは、従来のX1 Carbonなどと同様、大画面を楽しむことが出来ます。
重量もカバー兼スタンドを含めて999gとのこと。約1.1kgのX1 Carbonより軽くなります。
スペック的にも問題なし(メモリー8GBは気になるところですが)。
- 13.3インチ 2048 x 1536 (4:3) フレキシブル pOLED (プラスチック有機EL)ディスプレイ
- インテルCoreプロセッサ (Lakefield)
- Windows10もしくはWindows10X(デュアル画面最適化版の新OS)
- 8GB LPDDR4メモリ
- 最大1TB NVMe SSD
- 本体サイズ:約299 x 236 x 11.5mm (カバー除けば7.8mm)、畳んだ状態で158.2 x 236 x 27.8mm
- 重さ 999g (革カバー兼スタンド含む)
- バッテリー駆動時間 最大11時間
これはもう、移動中でも移動先でも、どこでもその場所にあった最適な画面サイズで使える神機の誕生と言えます。
早く触ってみたいという思いがどんどん強くなっていきます。ただ自分が買うならやはりデュアル画面に最適化されたWindows10Xの登場を待ちたいので、それまでに、赤ポッチのトラックポイント付きキーボードの用意をお願いしたいところです。