ThinkPad X1 Yoga はじめて日記

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ThinkPad X390が発表されたけど、X280の12.5インチシリーズをなくしてよかったの?

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これまでThinkPadのモバイルビジネス分野を牽引してきた12.5インチシリーズ(最新型は昨年販売開始のThinkPad X280)が廃盤となり、今年2019年からは後継として新たに13.3インチのX390が登場することになりました。

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画面サイズが12.5インチから13.3インチに大きくなったといえば改善に聞こえますが、どうでしょう? 14インチで自分も使ってるThinkPad X1 Carbonも加えて比較してみます。

X280 約1.13kg
X390 約1.28kg
X1 Carbon(2018) 約1.13kg

重量は増えています。同時発表のX390 Yogaに至っては、約1.32kgとのこと。

X280 約307.7 x 209.8 x 17.4mm
X390 約311.9 x 217.2 x 16.9mm
X1 Carbon(2018) 約323.5 x 217.1 x 15.95mm

本体寸法もX390は若干薄くなれど、幅と奥行が1cm弱、大きくなってる。つまり、インチ数の増加に応じるように、フットプリントも大きくなってしまってるわけです。

X1 Carbonの奥行きはX390とほとんど変わらない。なにより、X1 Carbonは約1.13kgの軽量ですからね。X280とX1 Carbonは、重量は同じです。X390も同程度の重量にすることはできなかったのでしょうか?

こうなると画面は大きく迫力があるのに重量は軽い、X1 Carbonの良さが際立ってきます。

X390も狭額縁化はされてるのは、見た目からわかるのですが。

自分のように飛行機の狭い空間でよく使う人間からすると、フットプリント、面積の大きさがそのまま狭いところでの使用の利便性に直結することを実感しているので、ただ大きくなるというのは、あまりよいこととは思えないんですよね。大きいのに軽いとか、特徴があれば別なんですが。
14インチのX1 CarbonやT480s、12.5インチのX280という棲み分けはよく考えられている分け方だなと思っていただけに、今回の12.5インチシリーズの廃盤と、X390への入れ替えには、正直首をかしげざるを得ません。

自分自身、来年以降にX1 Carbonを買い換えるとしたら、今度はX280シリーズもありだなと実は考えていました。ホテルなど滞在先ではiPadをデュアルディスプレイにして作業しやすくできることを考えると、移動の途中(特に飛行機の中)は、取り回しのしやすさを優先し、12.5インチにするのもいいのではないかと。

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この写真は14インチのX1 Yoga(2016)との組み合わせですが、iPadぶんの画面がまるまる増えるなら、ThinkPad側が12.5インチでも良さそうですよね?

でも12.5インチシリーズが廃盤となると、それもできなくなってしまうわけです。残念です。

こうなると「なくなる前にX280を買っておこう」と考え、急いで買う人も増えるのではないかと、個人的には思います。長年ThinkPadのビジネスモバイルとして確固とした地位を築いてきたシリーズですからね。

他のX390の特徴としては、2019年型のX1 Carbonなどでも採用の、画面を脇から見づらくするプライバシーガードが搭載される模様。ビジネス機種としては、これは良い変更だと思います。

個人的にもっとも評価したいのは、32GBメモリー搭載可能との話があること。ノートPCで32GBはオーバースペックという意見もあると思いますが、外付けドックをつなぐことで自宅や会社でメインPCとして使えるだけの性能があることを考えると、こういう選択肢の広さを用意することこそ、ThinkPadの売りだし、醍醐味だと思います。

販売開始はアメリカで3月とのこと。日本はもう少しあとでしょうか。もしかしたら、2019年型のX1 CarbonやX1 Yogaよりも早いかもしれませんね。

自分もX280、今のうちに買ってしまおうか? などと考えたり(笑)

 

→もしかして最後の12.5インチモデル? ThinkPad X280の詳細を確認してみる


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