今回は久しぶりにデルタ航空に搭乗。しかもビジネスクラス、通称「デルタ・ワン」に乗ることができました。最近はパーティションで個室状態にできる「デルタ・ワン・スイート」に入れ替えられていってるそうですが、今回乗ったのはその改修前の古いタイプになります。
ふかふかの寝具がまず目に入りますが、ThinkPad X1 Carbon使いとして気になるのは、やはり食事や寝るときなどにX1 Carbonを置くスペースがあるかどうか。エコノミーだと毎回折りたたんで片付けてといけないので、それが面倒なんですよね。隣が空いてるエコノミーはその点、快適だったりします。隣のテーブルを開けば置けますので。
さて今回の席は、写真を見ていただければわかるように、座席の隣に広いスペースがあります。バッチリそうです。水はもともと各座席に1つずつ、置かれていました。
世界各国対応のコンセントや、USB充電端子もしっかり備え付けられています。これは便利そう。
足元も広々。
座席はこんな感じの互い違い(スタッガード)構成です。
飛行機が安定飛行に入ったら、テーブルを出して、早速X1 Carbonを広げてみました。
予想通り、脇にそのまま置くことも簡単にできます。これは良い!
ただし、他の収納と言えるものは、網のポケット(写真に写ってるものと、足元のほぼ同様のもの2箇所)しかありません。伸縮性がなくあまり物は入らないので、この脇の平たいスペースにあれこれと物を置いてしまいがち。そうなるとX1 Carbonは広げられないので、もう少し収納がほしいなとは感じました。
よく写真を見ると、写り込んでた斜め前のお客さんがThinkPadを使ってました。
備え付けのヘッドフォンはノイズキャンセル機能つきでしたが、あまり性能が良くなかったので、持っていってたSONYのWI-1000Xを使いました。もう全然違いますね。自分でお金を出してしっかりしたものを使うと、快適さが段違いです。
機内食はまぁまぁでしたが、最初のメインより、到着前の担々麺が予想外においしかったです。
食事のサービス後はすぐに消灯。でもキーボードバックライトがつくので、問題なし。のんびり映画を見ながら作業を継続しました。
X1 Carbonを使っていたのは3時間ほどだったと思いますが、コンセントは使いませんでした。充電しきい値を設定し80%のいたわり充電をしておけば、これくらいの時間ならバッテリーも心配なくもちますからね。
→コンセントがあってもなくても数時間なら気にせずそのまま使えるバッテリー容量、ThinkPad X1 Carbonの詳細を見てみる