いままで日本とアジア間の短距離路線でビジネスクラスに乗ったことはあるのですが、アメリカやヨーロッパ、オセアニアの長距離路線ではありませんでした。
今回、アメリカから日本への帰国で、ユナイテッド航空のビジネスクラスを使う機会に恵まれました。もちろんThinkPad X1 Yoga(2016)がお供です。
今回はデンバー国際空港からの搭乗です。まずはラウンジで少し時間を潰してから、飛行機へ。
座席にはチョコレートが置かれていて、いきなりエコノミーとの差を実感させられます。
足元も広く、スリッパもふかふか。
コンセントがしっかり備えられており、気兼ねなく使えます。もちろん65W トラベルACアダプターを使うと、スマートですね。
14インチのX1 Yogaも広々とテーブルに広げられます。
が、ここで問題が。今回の座席は人気のある個室型のビジネスクラスではなく、隣のお客さんとくっついてる形のもの。つまり、サイドテーブルもお隣さんと共用で、いざ食事の時間になると、PCを広げて置けるスペースが無いのです。
個室型なら脇に置けるし、エコノミークラスでも隣の座席が空いてれば、そのテーブルに置いて動画を再生しながら食事をいただくこともできます。しかし今回は難しく、いったんThinkPadを片付けねばなりませんでした。
食事が終わったらすぐに消灯ですが、キーボードバックライトのおかげで暗い中でも作業がはかどります。
テーブルの広さ自体は横にiPadを置けるくらいのスペースがありますから、マウスを使いたい人でもなんとかなるだけの広さがあります。さすがにビジネスクラスですね。
ブランケットや枕もフカフカなので、作業後はリクライニングをフルフラットにまで下げて、ゆっくり休むことが出来ました。
初の長距離フライトでのビジネスクラス体験でしたが、正直、そこまでの感動はありませんでした。隣や一列まるまる空いてるエコノミークラスのほうが便利だなと感じるほど。やはり個室型でないタイプだと、エコノミークラスの延長線上という感じが拭えません。
今度また機会があれば、ぜひ個室型に乗って、違いを確認してみたいですね。