先日記事にしたコワーキングスペースやホテルでは、wifiパスワードが一つだけ与えられ、機器も一つだけつなげるということがよくあります。
そういうときはホットスポット機能を使い、ThinkPad X1 Yogaをwifiルーターとすることで複数の機器を接続する方法を以前、ご紹介しました。
ところがいつものようにLenovo Settingsを起動し使おうとしたら、使えなくなっていました。
Microsoftの最新バージョンでHotspotがすでにサポートされているため、重複を避けるためにLenovo SetingsではHotspotサービスを終了します。「詳細」セクションのリンクをクリックして、Hotspotサービスにアクセスしてください。
どうやら、Windows10の更新で、いつのまにやらHotspot機能が追加されたようです。そこで、下の詳細にある「ネットワークと共有センター」をクリックしてみます。
すでにネットワーク名とパスワードが設定されているので、「デバイスを共有します」をONにします。
つなぎたい機器(スマートフォンやタブレット)のwifi設定に登録します。もし機器が古めで、2.4GHzしか対応していない場合は、編集をクリックし周波数のチェックを変更すればOKです。
無事、つながりました。
どうしてもつながらない場合は、一度PCを再起動してみてください。
普段は、「設定→ネットワークとインターネット→モバイルホットスポット」でこの機能にたどり着けます。
この設定や更新の状況はThinkPad X1 CarbonやThinkPad T460sでも変わらないはずですので、お試しください。