昨年末から販売開始になったThinkPad Yoga 260以降の薄型機種で採用されたOneLink+ドックですが、21,600円とそれなりの値段がします。ケーブル一本挿すだけであっという間に周辺機器をすべてつなげ、外せるので、便利なんですけどね。
だけど、中身をよくみると、実はそんなに高くないかもしれません。
90WのACアダプターが同梱
詳細をよく見ると、ドック本体に加え、90WのACアダプターが同梱されることがわかります。
90WのACアダプターを単体で買うと、5,616円します。
つまり、OneLink+ドックそのものは、約16,000円ということになります。
OneLink+コネクタを使う他のアダプターは、案外高い
OneLink+コネクタがついている機種はどれも有線LANもVGAもついていません。それらを使う場合、USB3.0対応アダプターを買うか、OneLink+に対応したアダプターを買う必要が出てきます。
これらは、本体のカスタマイズをするときに一緒に注文することが出来ます。
たとえばOneLink+ VGA/イーサネットアダプターは、プラス5,940円もします。有線LANとVGAだけを追加するためのアダプターです。
持ち歩きには大変便利な小さなアダプターですが、もし据え置きで使う前提としたら、ちょっと高い気がします。
ドックを買ってしまえばUSB3.0×4、USB2.0×2、ディスプレイポート×2、VGAに無線LAN、マイクロフォンコンボジャックまでケーブル一本で抜き差しできるとなると……考えてしまいます。
周辺機器も30~50%ほどの割引がある
さらに、ここまで紹介してきた値段は割引無しですが、クーポンを適用すると(時期によって違いますが)だいたい30~50%の割引があります。もし30%としたら、15,120円で買うことができます。
もちろんその時は他のACアダプターや周辺機器も同様に割り引かれるわけですが、それにしても、だいぶ安くなりますよね。大電力を送り込める90WのACアダプター込みと考えると、なおさらです。
ドック自体は他のアダプターと違って、ThinkPad X1 Yogaなどと一緒に買うことは出来ず別注文になるのですが、その際はクーポンを忘れずに適用して、価格を確認してみてください。
また、本体をカスタマイズする際、OneLink+アダプターは自動で選択されているものがあります。ドックを買うなら不要になる場合も多いと思いますので、忘れずに外して「無し」にしてくださいね。