ThinkPad X1 Yoga はじめて日記

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「スリープにしてもファンが回り続ける」を解消するために「モダンスタンバイ」対策を行う

以前、ThinkPad X1 Carbonでスリープにしてもファンが回り続ける問題というのがあり、それを解決したという記事を書きました。

そのときはWindowsやドライバーの更新で解決した! と思ったのですが、ある日、また「スリープ時にファンが回る」や「スリープにしたPCの画面が勝手に点灯し電源が入る」現象が起きるようになりました。つまり、更新でこの問題は根本的に解決しなかったということになります。

その後もいろいろ調べたのですが、どうも「モダンスタンバイ」という機能に根本的な問題がありそうだということがわかりました。

スマホのように画面を開けた(つけた)ら瞬時に点灯させたり、スリープ状態でも裏で新規メールを受信したりする仕組みなのですが、当然、待機電力はその分増加します。また、スリープ状態にしても「ちゃんと寝てない」状態になるので、状況次第ではPCに負荷がかかり、ファンが回りだしてしまうわけです。
この仕組み、ファンレス(ファンで排熱しない)のノートPCならまだしも、ファンのあるノートPCだと、どうなんでしょう? バッグに入れて持ち歩いてる途中で作業が始まり、それがCPUに負荷をかけてファンが回りだしたりしたら、温度が上がりあちあちになってしまいます。
実際自分も何度かそういう事があり、そのためすぐに使う必要のない状況では「スリープ」ではなく「休止状態」にして持ち歩く習慣がついてしまっていたわけです。
個人的にはスリープ中にネットに繋ぐ状態を維持しメールチェックなどをしてくれなくても構わないんです。そういうのはスマホでしますから。
休止状態だと再起動に時間がかかるので不便だが、「モダンスタンバイ」のスリープより、もっと「しっかり寝る」スリープになってほしい。

休止状態……その時点でのPCの状態をSSDに書き込み、電源を落とす
スリープ……その時点でのPCの状態をメモリーに書き込み、電源を落とす(実際はメモリー内容を維持するためだけに少し電力を使う)

自分としてはこの認識で、どちらにせよ知らずにファンが勝手に回りだすかもしれないような状態で持ち歩きたくないのです。

自分のPCはモダンスタンバイ状態にあるのかの確認

これはThinkPadに限らないWindows10のパソコンに共通する話ですね。まず、自分の使ってるPCがモダンスタンバイ状態にあるかの確認をする方法を書いておきます。

コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを入力します。

powercfg /a

そこで「スタンバイ(SO 低電力アイドル)ネットワークに接続されています」と表示されたら、それはモダンスタンバイの状態にあることになります。

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「モダンスタンバイ」状態にあるPCがなにをしてるかといえば、ネットワークへの接続を維持しようとする、そのためにスリープの間も裏であれこれしようとするわけです。
であれば、スリープしてる間はネットに繋がない設定にすればよいということになるのではないでしょうか?

設定→電源とスリープ→ネットワーク接続を「常時」にする

まず、Windowsの設定を開き、左上の「システム」を選択

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左側の「電源とスリープ」を選択し、その中にある「ネットワーク接続」を確認する。

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そこには「PCがバッテリー電源の使用中にスリープ状態になった場合は、ネットワークから切断する」とあります。それが「なし」ということは、つまり切断しないという意味になるわけですから、ここは「常時」を選択します。つまり「PCがバッテリー電源の使用中にスリープ状態になった場合は、ネットワークから常時切断する」ようにせよ、と設定するわけです。なんだか日本語の表現のせいでわけがわからなくなりそうですね。

バッテリー電源の使用中とはつまり、持ち歩いてる時、勝手にファンが回られると困る時です。電源につないでる時(バッグに入っていない)ならファンが回っても問題は無いので、持ち歩き時のスリープを確実にさせるため、ネットから切断した状態を維持し、なにもするなと命令するわけです。

どうもこのモダンスタンバイとスリープの問題は各メーカー各機種、各利用者の環境によってさまざまなトラブルを引き起こしているようで、こうすれば確実という根本的な解決法を自分は見つけられていません。
今後もまたなにか進展があれば、もしくは根本的に解決する方法を見つけたら報告したいと思いますが、今回の対策に加え、WindowsやLenovo Vantageを使ったシステムやドライバーの更新を忘れないことが肝心かなと思います。

謎の航空会社? エアヨーロッパのエコノミークラスで使うThinkPad X1 Carbon

世界にはいろんな航空会社があり、中には日本に乗り入れてない会社も多々あります。そういう会社の方がはるかに多いと言えるでしょう。

そんな会社の一つ、スペインを拠点として運行してる会社にエアヨーロッパというのがあります。なぜスペインなのにエアヨーロッパ? と感じてしまったのですが、エアアジアがマレーシア拠点でアジアを名乗ってるのですから、別におかしくはないですよね。
謎の航空会社? とか書いてしまいましたが、それは日本人だからそう感じるだけです。ヨーロッパ人からしたらエアアジアが謎の航空会社に感じてしまうでしょう。

ただしエアヨーロッパはLCCのエアアジアと違って、いちおうスカイチームに所属しマイルも貯まるちゃんとした航空会社です。そういう意味でも謎というよりは、しっかりしてる会社ということになります。

就航路線はスペイン国内・スペインからヨーロッパ各地、そしてかつての植民地・中南米がほとんどのようです。

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機内はこんな感じ。まぁ普通のエコノミークラスです。

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席においてあるのは毛布と枕。これも普通。

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肝心の機内食ですが、正直ちょっとさみしい。

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南米向けの長距離路線に乗ったので到着前にもう一食ありましたが、これも寂しい感じ。もう少し頑張ってほしいですね。ただこれ、ホットのハムチーズサンドイッチでしたけど、味はなかなかいいものでした。

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復路の機内食もいちおう載せておきます。

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肝心のThinkPad X1 Carbonの使い心地ですが、これが思いのほか快適。

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前の方が座席を倒されると手前に飛び出さざるをえないわけですが、ノートPCだと重心がしっかりしてるので、裏側にキックスタンドを出すようなタブレットやタブレット型のノートPC(Surfaceとか)だと使えなくなる状況でも、問題なく使えます。

アジア路線はシートピッチ(前後の幅)が狭めで使いづらかったりするのですが、やはり体格が大きめのヨーロッパ人を前提にして作られてる座席のおかげか、X1 Carbonを広げてもまぁまぁ使えます。

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再び乗る機会があるかわからないエアヨーロッパですが、そこでもいつものようにX1 Carbonを使って、しっかりと作業できたのでした。

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台風襲来! ThinkPadは満充電にしてモバイルバッテリー代わりにしよう!

今までも当サイトでは、何度か災害時の電源・電波対策について記事にしてきました。

もちろん我が家もやれることは全部行い、そのうえで今まさにやってきてる台風19号に備えてるわけですが、肝心の今使っているThinkPad X1 Carbonをフル充電にしておくのを忘れました。

この画面右下にある緑色のバッテリーマークを右クリックし、Lenovo Vantageを起動します。

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起動したら右上の「三」をクリックして、出てくるものから「デバイス設定」をクリック。

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続いて「バッテリー設定」をクリック。

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「バッテリー充電のしきい値」は普段はバッテリーをいたわり寿命を長持ちさせるためにONにしてるわけですが、ここはOFFにしてしまいます。そうすると常に100%まで満充電するようになります。

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ついでに、その下にある「常にUSBデバイスに電源を供給する」がちゃんとONになってるかを確認します。よく見ると下に小さく「コンピューターの電源が切れているときに、ラップトップのバッテリーからのUSB充電を有効にします。」という項目もありますが、これもチェックがちゃんと入ってるか、確認しておきましょう。

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あとは電気が来てる間は普通に使い続けてOKです。すぐに100%まで充電できるでしょう。そのあとは電源は繋ぎっぱなしにしておきます。雷が近くでなり始めたら、コンセントは抜いてください。

もし停電してしまったら、すぐにThinkPad本体を「シャットダウン」か「休止状態」にします。スリープだと徐々にバッテリーを消費してしまうので、必ず「シャットダウン」か「休止」、どちらかにしましょう。そうしないとモバイルバッテリー代わりになりません。

そのあとは停電が続く限り、スマートフォンなど、今やライフラインそのものとなってる機器を充電するモバイルバッテリーとして使いましょう。ThinkPadのUSBコネクターに普段から使ってるスマホの充電ケーブルを差し込むだけで、そのまま充電できます。

これ以外、特にThinkPadの設定は必要ありません。今回の目的はあくまでも「ThinkPadのモバイルバッテリー化」です。停電してる状況でもパソコンを使わないといけない方でも無い限り、停電したら電気を多く使うパソコンは使わないほうがいいと思います。それより、スマホなどに充電できるモバイルバッテリーとして使うことを優先しましょう。

今回の台風19号が関東を直撃するのは今夜12日夜と言われていますが、我が家の周辺は昼の時点ですでに、普段の台風が側に来た時並の風雨になっています。これで台風本体が自宅の近くにきたらどうなってしまうのかとても心配ですが、各自とりうる対策をしつつ、備えましょう。

皆様も自分も、無事、明日を迎えられますように。

 

→ThinkPad X1 Carbonの大容量バッテリーはいざというときには、モバイルバッテリーとして使うこともできます。

ノートパソコンに求められるものとは、軽さ、頑丈さ、大きさ、キーボードの打ちやすさ?

YouTubeを見てるとたまに流れてくるこのCMですが、自分のようなガジェット好きのおじさんの妄想が詰め込まれてて、案外好きです。このおっさん、これではどう見てもただの変な人なんですが、それを受け入れてくれるきれいな女性という、なんとも夢のような設定です。

 

富士通 LIFEBOOK「あおげる!パソコン」~30秒編~ 

たしかに富士通と言えば、世界最軽量クラスのノートパソコンを出すことで最近はだいぶ有名になってきてます。

以前も店頭でみかけたものを紹介しました。 

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この写真のモデルは約748グラム。去年のことです。ところが今や、約698グラム〜ということで、ますます軽量化に拍車がかかっています。

【最新モデル】世界最軽量の軽さやタッチ画面も選べるプレミアムモバイルノートPC。薄く、軽く、そして強く 薄さ15.5mm、軽さ約698g~の堅牢設計筐体。LIFEBOOK UHシリーズ

富士通 FMV LIFEBOOK UHf:id:wow360:20190925101839p:plain

 

ちょっと話は変わるのですが、Androidスマートフォンの人気機種に、サムスンのGalaxy Noteシリーズがあります。これまでは毎年1モデルだったのですが、今年のNote10からノーマルと、プラスの2種類でのモデル展開となりました。
この理由が「これまでのノーマルだと大きい、もっと小さいのがほしい」という女性の要望があったからなんだそうです。

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実際に海外で触ってみましたが、ノーマルのコンパクトなサイズ感は絶妙でしたね。それでいてコレまでのGalaxy Noteシリーズで好評だったペンが使え、内蔵できるのですから、これは人気が出そうだと感じました。

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軽薄短小などという言い方もありますが、それは決して悪いことではありません。やはり軽くて薄くて手のひらに入るサイズの短さと小ささというのは、スマートフォンを使う上で意味のあることです。

ちなみにこのGalaxy Note10シリーズ、プラスは日本国内での発表・販売は近々開始されるだろうとは言われていますが、小さい方のノーマルは、今のところ予定はなさそうです。また、国内版のプラスも通常通り、SIMカードが1枚だけのものになりそうです。
小さなノーマルがほしい、もしくはデュアルSIM版が欲しい場合は海外版を買うことになりますが、日本国内では、このあたりのお店や通販サイトが安心に購入できることで有名です。

 

さて、持ち歩くことを前提とするノートパソコンでも、軽くて薄いのは、とてもありがたいことです。短い・小さいは人によって違う気もしますけどね。15インチサイズを外で使いたい人もいますから。

では、最初のYouTubeの動画のようなことを出来るThinkPadのラインナップが今存在してるかというと……どうなんでしょう? そんなの関係ない、あらゆるノートパソコンの中で最高に打ちやすいキーボード、唯一無二の赤いトラックポイント、満員電車で推されようが何しようがまず壊れることのない頑丈なボディー、これらの質実剛健でいくんだ! というのがThinkPadのアイデンティティーなのだと言えば、たしかにそのとおり。 

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実際、出張先や旅行先でいざ使おうとしたら壊れてたでは、全くシャレにならないわけです。富士通のLIFEBOOKも堅牢さのチェックはしっかりしてるそうなので大丈夫だとは思うのですが、そこにおける絶対的な安心感はやはり、ThinkPadシリーズが持ってる至高の価値なのだと思います。
これからも自分は、ThinkPad X1 CarbonThinkPad X1 yogaといった、画面の大きさと頑丈さ、そして重量バランスなどを兼ね備えたモデルを使っていきたいなと、考えています。

ただ、最初の動画のように女性に渡しても、とくに驚いてはもらえないでしょうね(笑)

 

→やはり持ち歩くノートパソコンでは安心感が一番大事、バランスの取れたThinkPadシリーズの詳細を見てみる


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