昨日から発売開始になったThinkPad X1 Yogaですが、今回は残念ながら、噂のWiGigには対応していません。
WiGig自体は、X1 Yogaの紹介ページの下の方に紹介があります。
このドック自体、1月にラスベガスで開催されたイベントでは2月に発売開始となっていましたが、現時点では未定です。
ではそもそも、WiGigって、X1 Yogaのどこに搭載されるんでしょうか?
ヒントは、すでに公開されているメンテナンスマニュアルにあります。
ThinkPad X1 Carbon & X1 Yoga保守マニュアル
これを見ると、無線LANユニットにWiGig機能も上乗せされて搭載されることが書かれています。
日本では残念ながら、WWAN(SIMカード)の無線通信ユニットは搭載されたモデルが発売になっていません。
実は一時期、このWiGigユニットは無線LANユニットとは別で、WWANユニットのところに入るのではないかと推測されていたことがあります。つまり、WWANとWiGigは、どちらか一方しか選べないということですね。
でもこれで無線LANとWiGigを一つのユニットで両立することが分かりました。
あとは、WWANユニットを別に購入し、自己責任で搭載するのと同様の手順で、自分で無線LAN+WiGigユニットを購入し、交換できるかどうか、ということになります。
もちろん、カスタマイズで正式に選べるようになるのを待つのもありです。ただ……いつまで待つんですかね? 夏の有機ELディスプレイよりは早いだろうとは、思うのですが。