ThinkPad X1 Yoga はじめて日記

本ブログ・サイトは、記事全体がアフィリエイト広告で構成されております。

ThinkPad X1 Carbon(2018)とX1 Yoga(2016)を比べて良くなったところ、気になるところ

ThinkPad X1シリーズ絶賛販売中! いきなり大幅割引あり!

ThinkPad X1 Carbon(2018年モデル、第6世代)をメインに使うようになって、だいぶたちました。そこで、これまで使ってたThinkPad X1 Yoga(2016年モデル、第1世代)と比べてどこが良くなったか? 逆に気になるようになったところはないか、書いてみたいと思います。

軽いのは正義

やはり最大のポイントは「軽くなった」ということでしょうか。普段から出張で持ち歩く事が多いので、200グラム軽いというのは、思ったよりも実感として負担が少なく感じます。

f:id:wow360:20180313142251j:plain

f:id:wow360:20180313142311j:plain

X1 CarbonとX1 Yogaは機能からして違うのだから重量を比較するのはおかしいという気も確かにするのですが、X1 Yogaは2017年から100グラムほど重くなる方向に向かってしまってるので、この重量差というのは余計に気になってしまいます。現行モデルでは300グラム近い差となるので、こうなると重量差だけで、X1 Carbonを選びたくなる人も多いのではないでしょうか。軽くするために性能を犠牲にするのでは意味がありませんが、X1 Carbonは性能的にX1 Yogaと同等ですからね。

逆に、オフィスや自宅でペンを使って液晶タブレットとしてイラストを描いたりすることが多いが、たまには持ち歩くとなれば、X1 Yogaもいい選択だと思います。自分の用途に限ると、X1 Yogaのタブレットやテントモードへの変形機構は、狭い場所で使いやすいということ以外は、あまり活用できていませんでしたね。

また、フットプリント(面積)が13インチクラスに小さくなってるので、カバンの出し入れも楽になったというのも、ありがたい点です。

キーボードが打ちやすい

X1 Yogaもそこらへんの薄っぺらいノートPCよりは、ぜんぜん打ちやすいです。ですがX1 Carbonは、年式が新しいこともありますが、キーボードの打ちやすさはさらに快適になっています。キーストロークがより深く「しっかり押した」感覚、それでいて負担のない反発感とでも言いましょうか。

参考までに、X1 Yogaをタブレットモードにすると、2016年モデルは「リフトンロック機構」というもので、キーフレームが盛り上がりキーを守る仕組みを備えていました。そのキーフレームと筐体の隙間に、ホコリが溜まりやすかった。

f:id:wow360:20170318151351j:plain

X1 Yogaは昨年からキー自体が沈み込むものに変わりましたので、動く部分はキーだけになり、キーが動く部品なのはX1 Carbonなど普通のノートPCも同じなので、ホコリの溜まりやすさは通常並みに解消されたのではないかと思います。もちろんこれはX1 Yogaの話なので、X1 Carbonには関係のない話では、ありますが。

トラックパッドの「カチカチ音」解消

X1 Yogaでトラックパッドのクリックをすると、案外目立つ「カチカチ音」がありました。これが昨年モデルからほとんど音のしないものに変更されました。もちろん今回のX1 Carbonも同じ。飛行機の中だとうるさいから気にはならないけど、静かなラウンジだとなにげに気になってたので、この変更は大変ありがたかったです。

キーボードのインジケーターランプがまぶしくなってしまった

使ってるうちに違和感を感じるようになったのが、ファンクションキーやスピーカー・マイク消音を示すインジケーターランプの明るさ。というか、色と言ったほうがいいでしょうか。

f:id:wow360:20180416142611j:plain

X1 Yogaは緑とオレンジ色だったのが、X1 Carbonでは全て白色に。この白色LEDが、思いのほかまぶしく感じます。キーボード全体のバックライトは消したり明るさを変更することもできますが、このインジケーターランプを消そうとすれば、ファンクションキーロックを外す(F1やF2ではなく、キーを押すとそのまま消音やボリュームダウンになる)、音を出す、マイクを有効にする状態にするしかない。ファンクションキーをF1やF2の本来の機能として使う状態にしておきたい場合、常にファンクションキーロック状態でランプを表示させておくことになるので、ちょっと気になりますね。

左右クリックボタンの塗装が「ザラザラ」から「ぬるぬる」に

これは完全に自分の好みの問題なのですが、左右のクリックボタンが、X1 Yogaはザラザラだったんですが、X1 Carbonでは表現が難しいのですが、ぬるぬるしたものに変わってしまったんです。個人的にはザラザラのほうが好みなので、ちょっと残念。まぁ、どうでもいいっちゃ、どうでもいい点ですね(笑)

発熱が気になる?

ThinkPadには「インテリジェントクーリング」という、ヒザの上で使うような状態を感知し、CPUの機能を抑え発熱を低めにする機能が備わっています。

f:id:wow360:20180416142925p:plain

そのため移動中に使っててもあまり気にはならないのですが、机の上に固定してCPUの機能を全開に使う(動画のエンコーディングなど)ときに右側の排熱口(ファン)の部分を触ると、はっきりと「熱い!」と感じます。ここまでの発熱はX1 Yogaでは感じることは、そんなにありませんでした。ヒザの上で使ってるときじゃないから問題ないといえばないんですが、CPUのさらなる高性能化と速度上昇は、CPUに負担をかけるようになってるのかなぁと、感じました。

ファンの音はだいぶ小さくなってて快適になってますが、そもそもノートPCのファンは長年使ってるとホコリが内部に溜まってファンがよく回るようになるそうなので、2年使ってきたX1 Yogaと単純に比較はできないかなと、思います。

 

もちろん全体的にこの買い替えには大いに満足しています。電源周りがUSB Type-Cで統一できるようになったのも便利だし、軽く持ち歩きやすくなったし。

f:id:wow360:20180416143833j:plain

タッチパネルを選んでも重量は変わらず約1.14kgなので、この点もありがたいですね。
最低でも2年は使う予定なので、大事に使っていきたいと思っています。

 

→最新型ThinkPad X1 Carbon(2018年モデル)の詳細を確認してみる


ThinkPad X1 YogaやX1 Carbonを大幅割引で購入できるクーポンを確認してみる