今日はこの春に販売開始予定の、USB Type-Cに接続する新型ドックのご紹介です。
とはいえ、Thunderbolt 3 ドックと、Type-Cドックは、以前取り上げたこちらの記事の情報と同じです。
実際に手にとってみた感想としては……ドックなんで、新型のType-C 搭載ThinkPadを使うなら、ぜひほしいと感じさせられる出来でした。
今自分が使っているThinkPad X1 Yoga(2016)にはOneLink+ドックを接続して使っていますが、自宅に戻り1本のコネクターを接続するだけで、外部ディスプレイ・各種USB、電源などをすべてつなげられるというのは、本当に便利です。
新型のThinkPad X1 Yoga(2017)は電源含め5つものUSB機器を同時接続できます。さらに外部ディスプレイもつなぐとなると、そのたびに6本ものケーブルを抜き差ししないといけない……これは面倒くさいです。
Lenovo USB-C トラベルハブ
まだ当サイトで未紹介のものが、このトラベルハブになります。名前の通り旅行の時に持ち歩くことを想定して作られたと思われます。
見てのとおり最小限の構成です。とはいえこれで有線LAN・外部ディスプレイ・USB1つ増設がまかなえるので、あまりUSB機器を繋がない使い方であれば、これを普段から使うのもありだと思います。
これらのドック類はまだ日本では、本日(2017.3.20)現在、未発売です。
無線接続のWiGigドックは絶賛発売中。新型ThinkPadもカスタマイズ構成で選ぶことが出来ます。ただし昨年のOneLink+ドックは、新型のType-C対応のThinkPadでは使えません。この点は購入の際、本当によく注意してください。
つまり、今販売中のThinkPad X1 Carbon(2017)で使えるのは、カスタマイズ次第でWiGigドックだけ、ということになります。
(USB3.0対応のドックは使えますが、これだと市販のあまたあるUSB3.0対応ドックがライバルになってきますし、Type-Cの高速接続の利点が生かせなくなるので、個人的にはType-CやThunderbolt 3 ドックの販売開始を待ったほうがいいと思います)
その後、Type-Cドックが販売開始となりました。