続いて、レノボ・ジャパンのThinkPad X1 Carbon(第5世代、2017年版)の最初の紹介記事から、新型の特徴を見てみたいと思います。
→ThinkPad X1 Carbon(第5世代、2017年版)の詳細を見てみる
重量1.14kg、最大15.5時間駆動、通信機能LTEの文字が目に入ってきます。ThinkPad X1 Yoga(2017)よりも0.5時間だけ駆動時間が長いです。同じくLTE対応。重量の軽さは昨年からのX1 Carbonの最大の売りと言ってよいでしょう。13.3インチではなく14インチでは世界最軽量レベル。それでThinkPadの剛性が備わってるわけですから、素晴らしい話です。
写真からわかるコネクター・プラグの搭載内容は以下の通り。
- USB3.0×2
- USB Type-C(Thunderbolt3)×2(うち1つは電源兼用)
- mini display port×1 イーサネット(ドングル)×1
- HDMI×1
- マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック×1
- microSDXC&micro SIM(ヒンジ側)
X1 Yoga Gen2と比較すると、明らかに側面が寂しいというか、コネクター・プラグの数が少ないことがわかります。X1 Yogaでは背中(ヒンジ)側にある排熱口が脇に来てしまってるというのもあります。軽量化を突き詰めるためなのでしょうか?
OneLink+ドックが繋がらなくなり、このままだと有線LANを繋げなくなりますので、代わりにX1 Carbon(2014)のようなイーサネットのドングルが追加されるようです。
すでに紹介のとおり、シルバー色が登場です。ブラックもいままでどおり。
まだ詳細なスペックが発表されていないのですが、紹介文で印象的だった内容はこちら。
- 13インチの本体に14インチのQuad-HD を搭載(狭ベゼル)
- 1時間で80%の充電が可能、最大15.5時間の駆動が可能
- Windows Helloによるロック解除が指紋だけでなくカメラの顔認識テクノロジーでも可能になる
先日紹介のリーク記事からすると、SSDやメモリー容量は据え置き、CPUは年度の世代交代という普通の変更ですね。
より詳細なスペックの発表が楽しみです。
アメリカでは2月販売開始の予定とのことです。
いろいろなアングルからの写真や解説は、ぜひ下のレノボ・ジャパンのページでご覧ください。