このホームページはThinkPad X1 Yogaのレビューや使い勝手を紹介するページですが、一番最初に購入を検討した際、正直な話、ThinkPad T460sと悩んだのは事実です。
X1 Yogaはこの夏にやっと販売開始になった有機EL(OLED)モデルは重量が1.27kgになりますが、春の販売開始当初から購入できた普通の液晶モデルは、1.36kgです。通常使用は携帯には何ら問題のない、それどころか十分に軽い機種ですが、軽い選択肢もあると考えると、重く感じてしまうもの。
春のほぼ同時期に販売開始になったT460sは、タッチ液晶を搭載しなければ1.36kgと、X1 Yogaとおなじになる。ただし性能的にX1 Yoga同様のタッチ液晶を選べば、1.43kgとだいぶ重くなります。
そのかわり、有線LANやVGAコネクターなど、X1 Yogaの場合はOneLink+やコネクターと繋がないと使えない機能が、標準で使えます。
これは悩みものです。
- 重量を優先するのか?
- タッチパネルを優先するのか?
- 有線LANなどの機能を優先するのか?
- タブレットへの変形機構を優先するのか?
純粋に重量だけを追い求めるなら、もちろん約1.18kgのThinkPad X1 Carbonで決まりです。ですが1.3kg台を許容できる場合、選択肢がいっきに広がるわけです。
X1 Yogaを選び、タブレットモードやスタンドモードなどを日常的に活用してる今となっては「X1 Yogaを選んでよかった!」と思いますが、それだけT460sの諸機能が魅力的だったのは事実です。
そのT460sが、割引クーポンでだいぶ安く買えるようになっています。
こうなると価格的にも魅力的になってきます。もし今の時点で購入を検討するなら、ますます悩んでしまうだろうなと思いました。