ThinkPad X1シリーズ はどれもバッテリーが本体に内蔵されており、取り外しができないようになっています。
これらのモデルでは、SSDの換装やメモリの増設などを行うため分解する際に、最初に内部バッテリーの無効化をする必要があります。
BIOS画面で設定を行う
まずはX1 YogaからACアダプターを外してバッテリーのみで動くようにします。
Windowsを再起動します。シャットダウンから電源ボタンを押す手順を踏むと、簡単にBIOS画面には入れません。再起動で入るほうが確実です。
画面が黒くなったら「F1」キーを連打。BIOSが立ち上がります。
「config」タブを選ぶ。
「Power」を選んでエンターキーを押す。
Power画面の一番下にある 「Disable Built-in Battery」を選び、エンターキーを押す。
ポップアップで新しいウインドウが出てくるので、「Yes」を選び、エンターキーを押す。「No」を選ぶとウインドウが閉じて、前の画面に戻ります。
これで内部バッテリーの無効化が完了し、電源が落ちます。
電源ボタンは無効化されたので、押しても起動しない状態になっています。この状態でいろんな作業を行い、再起動する準備が整ったら、ACアダプタをつなげれば起動します。
続いて裏蓋を開け、SSDを交換します。