ThinkPad X1 Yoga はじめて日記

本ブログ・サイトは、記事全体がアフィリエイト広告で構成されております。

フランクフルト国際空港のルフトハンザ航空ラウンジでThinkPad X1 Yoga

ヨーロッパ出張に行ってきました。

往復ともANA。ドイツのフランクフルト空港を使うので、せっかくだからルフトハンザ航空に乗ってみたかったんですけどね。

さすがにエコノミーなので、14インチのThinkPad X1 Yogaを開くには、少し狭い感じ。

f:id:wow360:20170630202132j:plain

こういうときはスタンドモードでのんびり動画でも見るに限ります。

f:id:wow360:20170630202225j:plain

フランクフルト空港では、ルフトハンザ航空のビジネスラウンジで一仕事。

f:id:wow360:20170630202920j:plain

f:id:wow360:20170630203000j:plain

 ちなみにラウンジでは、いわゆる「フランクフルト」は、見当たりませんでした(笑)

f:id:wow360:20170630203134j:plain

 

→今は新型のThinkPad X1 Yoga(2017)が絶賛販売中!

ThinkPad X1 Yoga(2017) のWWAN、どっちを選べばいいの?

先日から販売開始になったThinkPad X1 Yoga(2017)で選べるWWANのパーツなのですが、選択肢が2つあって「どっちがいいの?」という問題があります。EM7430とEM7455。なにがどう違うんでしょう?

X1 Yoga(2017)のWWAN

WWANモジュールのメーカー、Sierraのホームページを見てみます。

 

X1 Yoga(2017)のWWAN

7430に日本のドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの名前があり、7455はアメリカの携帯電話の会社の名前が書かれています。

対応周波数(バンド)の問題は、海外からSIMフリーのスマートフォンを輸入して使う人には馴染み深い話なのですが、普通の方は「?」になりがちなテーマです。基本的には対応するバンドが多いほうがいいに決まってるので7455のほうが良さげに見えますが、肝心なのは7430だけが対応してるバンド。

B18、B19、B21、B28の4つです。

ここで日本の三大キャリアのLTE対応バンドを見てみます。 

ドコモ
B1/B3/B19/B21/B28/B42

au
B1/B11/B18/B26/B28/B41/B42

ソフトバンク
B1/B3/B8/B28/B41/B42

つまり、もし7455を選んでしまうと、ドコモが対応してる6バンドの内、3つが使えなくなってしまう。

ソフトバンクのSIMを使う場合は問題ないんですが、こういうPCで使うSIMはMVNOのSIMが多いでしょうから、ドコモか、auの電波を使うSIMであることがほとんど。実際はドコモ系一択でしょう。となると主に日本で使うことを考えれば、EM7430を選んでおいたほうが良さそうです。

「値段が高いほうが融通がきく」と一概には言えないので、カスタマイズする際は、自分が何を、どんな機能が必要なのか、よく考えて選ぶのが大事ですね。ThinkPadはほかと比べてカスタマイズの選択肢がとても広いですから。

 

→携帯の電波でネットに繋げられるようになったThinkPad X1 Yoga(2017)の詳細を見てみる

新型ThinkPad採用、Thunderbolt3 ドック販売開始

ThinkPad X1 Yoga(2017)の販売開始と前後して、USB Type-Cコネクターで使える高性能なドック、Thunderbolt3 ドックも販売開始となりました。

→Thunderbolt3 ドックについて見てみる

 

ちなみにType-Cドックは、こちら。

より高性能なので1万円くらい高いのですが、割引クーポンを適用することで、それなりの価格に抑えることが出来ます。購入の際は忘れずにクーポンを使ってくださいね。

Thunderbolt3規格ならではの超高速データ転送速度、4kモニター2台同時使用可能などなど、将来的な拡張性もType-Cドックより上です。

このドックはX1 Yogaだけでなく、すでに販売開始されているThinkPad X1 Carbon(2017)ThinkPad T470sでも使うことが出来ます。ですが、Thunderbolt 3規格ではない、普通のType-Cコネクターを備えているThinkPad X1 Tablet(2017)では、使うことが出来ません。

 

→Thunderbolt3 ドックの詳細を見てみる

→日本での周辺機器の情報を確認する

ThinkPad X1 yoga (2017年モデル)カスタマイズはここに注目

6月に入り、やっと2017年版のThinkPad X1 Yoga(2017)の個人向け直販サイトでの販売が開始されました。

X1 Yoga(2017)

 

ThinkPad Xシリーズ このリンクから入ると、今はまだ昨年の2016年モデルと、2017年モデルが両方とも選べる状態です。新型を選択したい場合は、年数に何も書いてないものをクリック。

X1 Yoga(2017)

基本の価格は昨年の2016年版がだいぶ値下げされ買いやすくなっているので、比較したら高めです。新製品ということもあるでしょう。早速、割引クーポンも適用できるので、実際に購入する場合は事前に忘れずにクーポンコードを確認しておきましょう。

X1 Yoga(2017)

販売ページを見るとクーポンが適用にならないモデルが有るように見えますが、実際に決済の段階でクーポンを登録すると割引になることもあるので、クーポンコードを取得した上で、いろいろ試してみましょう。

ではカスタマイズをチェックしてみたいと思います。

→ThinkPad X1 Yoga(2017)をカスタマイズしてみる

 

16GBメモリーを選ぶ際にCPUの選択肢が広がった

昨年はオンボード16GBメモリーを選ぶ場合、最上位のCPUであるi7-6600Uを選ばなければなりませんでした。

ですが今年は、CPUがi7-7500Uでも、i7-7600Uでも、どちらでもOKです。さらにi5-7300UでもOKです。i5-7200Uだけ選べないことになります。

X1 Yoga(2017)

X1 Yogaのメモリーは「オンボード」というタイプで、自分で交換することは不可能です。購入時の選択がとても重要になります。今年はCPUがi5でも選択できるようになったので、良かったと思います。

 

今年は最初からOLED(有機EL)モデルが選択可能

去年は夏まで販売開始がずれ込んだ、黒がくっきり表示され消費電力が少ないというOLED(有機EL)ディスプレイが、最初から選択できるようになっています。ただし対応するCPUはより高速だが高価なi7だけ。i5だといまのところ選べないようです。
IPS液晶はFHD(1920x1080)と解像度の高いWQHD(2560x1440)。有機ELはWQHDのみです。

X1 Yoga(2017)

SSDは販売開始当初から1TBが選べ、128GBだけがSATA、あとはより高速のPCIe-NVMeとなっています。今までは速度は遅めでも安価に容量が大きいSATAを選べる項目もあったのですが、今後はPCIeが基本になっていくのでしょう。

バッテリー容量は昨年の52whから56whへと、わずかですが増加。稼働時間の延長に貢献しています。

NFCも最初から選択可能です。

電源は従来の角型からUSB Type-Cに変更になりましたので、もちろんACアダプターも変更です。ワット数は従来通り45Wと65Wの2種類が用意されているので、USBでどれだけの外部機器を接続するかで、強力な65Wを選ぶかどうか判断すれば良いと思います。

Type-Cにも65W トラベルACアダプターのような、携帯に便利なものが出ることを期待したいですが、Type-Cは汎用性があるので、他のメーカーからいろいろと出てくるかもしれませんね。

 

WWAN(携帯電話の電波を使ったインターネット接続)対応開始

携帯の電波、LTEを使ってインターネットに接続できるWWAN機能の搭載が、個人向けのカスタマイズでも可能になりました。

X1 Yoga(2017)「 WWAN Selections」で「WWAN対応」を選ぶと、自動的に残りの項目も表示され選択した状態になります。「なし」のままだと表示はありません。

気になるのはSierra EM7430と7455の2種類があること。くわしくはこちらの記事をご覧ください。簡単に言うと、「EM7430を選んだ方がいい」ということになります。

 

アダプターの選択について

X1 Yoga(2017)

まずRJ45変換アダプター。今年のX1 Yogaには、昨年モデルにはない、有線LANを接続するための専用コネクターが用意されています。そこにさしこむアダプターです。

USB Type-Cと書かれているのは、その名の通り、Type-Cコネクターにさしこむためのもの。

つまり「RJ45拡張コネクター &USB Type-C/VGAアダプター」の場合は、2つのアダプターが届くことになります。複数の機能を持つ合体した1つのアダプターが届くわけではありません。ご注意ください。

Type-Cに接続するドッキングステーションはThinkPad USB Type-C ドックThunderbolt3 ドックの2種類の販売が開始されています

 

最強スペックだと、いくらになるか?

ThinkPadは各自の要望に応じて細かいカスタマイズが出来るのが魅力です。では、最強スペックだといくらになるのか、試算してみたいと思います。Windows10は購入後でも好きに変更できるので、proではなくhomeで。officeもつけません。

インテル® Core i7-7600U プロセッサー (最大3.90GHz, 4MB)
14.0型WQHD液晶 (2560x1440 OLED) マルチタッチパネル(10点)
16GB LPDDR3 1866MHz (オンボード)
1TB ソリッドステートドライブ PCIe-NVMe (OPAL対応)
USB C 65W ACアダプター
インテル®Dual Band Wireless AC(2x2) 8265、Bluetoothバージョン4.1、vPro対応
WWAN対応(Sierra EM7430 LTE)
RJ45拡張コネクター

記事執筆時点では423,360円になりました。仮にクーポン割引率が30%だと、296,352円になります。SSDは自分で交換するとして256GBにしておくと、347,760円、割引率30%で243,432円になります。

ちなみに、CPUをi5-7200U、メモリー8GB、液晶もFHDというようにして全体的に最安な設定にすると、221,400円、割引率30%で154,980円になります。

ThinkPad X1 Carbon(2017)のカスタマイズと比較すると、最安設定だと実は、ほとんど価格差が存在しません。ですが全てをハイスペックにすると、10万円ちかくYogaのほうが高くなるカスタマイズがあります。これは有機ELのようにX1 Yogaでしか選べない項目がいくつかあることによります。

納期はいまのところ6/23との表示ですが、これはあくまでも目安なので、新商品の注文ラッシュで、さらに一月くらいは遅れることもある、ぐらいに考えておいたほうが気が楽だとおもいます。

 

割引率は夜間や週末など、より上がる傾向があります。割引クーポンを確認し、お得に買えるタイミングを探ってみましょう。

 

→ThinkPad X1 Yoga(2017)の詳細を見てみる


ThinkPad X1 YogaやX1 Carbonを大幅割引で購入できるクーポンを確認してみる