アメリカのレノボで、第2世代となるThinkPad X1 Yoga(2017)が、日本に先駆けて販売開始になりました。昨日の記事でご紹介したアマゾンのものと違い、カスタマイズ可能な内容になっています。
カスタマイズ項目一覧はこうなっています。
最初からディスプレイはFHD(1920×1080)とWQHD(2560×1440)を選べます。WQHDは有機EL(OLED)も選べます。
16GBメモリーはCore i5-7300Uでも選べるようになっており、昨年のi7でしか選べないのと比較すると、選択の幅が広がっています。
付属のACアダプターはUSB type-Cの65Wと、強力なものに。
WWANで、携帯電話の電波を使ってインターネットに繋げられるオプションも。
全体的になかなか充実した内容になっており、日本版の販売が待ち遠しくなる内容です。
ちなみに、一番基本的なカスタマイズで、1,869ドル（約210,000円）。全てをハイスペック（オフィスは無し）にすると、2,834ドル（約322,000円）となります。
昨日の記事で「アメリカでもまだThinkPad X1 Yoga(2017)は販売開始になっていない」ということを書きました。
が、その後、アメリカのアマゾンで販売されているという情報をツイッターでいただきました（ありがとうございます！）。見に行ってみると……本当にある。販売開始は4月25日とのこと。
価格は1,979.99米ドルなので、日本円にすると約225,000円ということになります。
WQHD、Core i5-7200U、8GB RAM、512GB PCIe-SSD、Windows10 Pro
スペックからすると、日本で販売開始になった際に同じ内容のカスタマイズをして、いつもの割引クーポンを適用すると、日本でも同じぐらいの価格になるかなぁ、という感じですね。
もし一刻も早くほしい、キーボードは英字配列で構わないという方がいらっしゃったとしても、このX1 yogaは日本直販は無理なので、個人輸入で転送してくれる業者を経由する必要があります。
なんにせよ販売が開始されている、モノがあるのはこれで確認できたわけで、アメリカのレノボ・ショッピングや日本でも、販売開始がカウントダウンに入ってきてると考えてよいかと思います。
もともとは先月4月末から販売開始予定の新型ThinkPad X1 Yoga(2017)ですが、今月5月末からの販売開始予定に先延ばしになってしまいました。
じゃあ昨年は先に販売開始になったアメリカは？ というと、アメリカでもまだ販売開始になっていません。
こうなってくると去年のThinkPad X1 Yoga(2016)でもいいかなーとお思いの方もいらっしゃると思いますが、実はすでに日本国内の米沢事業所での受注は行っておらず、全て中国での製造・発送になります。
国産にこだわる場合選択肢が無い状態です。新型の製造準備を行っているのだと考えたいところですが……。
なんにせよ、一日も早い販売の開始を、お願いしたいですね。
今月4月末販売開始予定になっているThinkPad X1 Yoga(2017)は今のところなにも変化なし。ちゃんと販売が開始されるかちょっと心配なのですが、そんな陰で、自分も使っている昨年の
ThinkPad X1 Yoga(2016)の割引率が、すごいことになっています。
実際の価格は商品のページを見ていただきたいと思います。
「自分がほしいのはキャンペーンパッケージではなく、他のものなんだけど……」という方は、まず割引クーポンのページを確認し、いくつかあるクーポンのコードをチェック。それを実際にカスタマイズした後で適用してみてください。コードによって適用出来たり出来なかったり、割引率が違ったりすることもありえるので、最安の組み合わせを見つけてみてください。
新型のX1 YogaもUSB Type-Cコネクター搭載、キーボードの構造の改善などいいところもたくさんあるのですが、昨年版はおおむね100g軽いというモバイル機器としては重要な利点もあるので、「自分にとって重要なことはなんだろう？」と考えて、検討してみてください。
